小澤瑶生が世界タイトル再挑戦へのアピールとなるTKO勝利。金曜日にバンタム級日本チャンプ決定か | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 KBS京都ホールで昨日開催されたプロボクシングのイベントで、当日開催された7試合のうちの4試合が女子の試合となり、当日のメインイベントとなった女子フライ級8回戦でOPBF東洋太平洋女子フライ級前チャンピオンの小澤瑶生が韓国からの来日した許恩榮(ホ・ウニョン)の対戦となり、試合は5ラウンドTKOで小澤瑶生が勝利となり、小澤瑶生は世界タイトル再挑戦へ向けての弾みとなるTKO勝利となりました。一方、当日開催されたアンダーカードの女子3試合のうち、48.5kg契約女子8回戦に登場となった花形冴美は緒方汐音と対戦となり、試合は規定の8ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点のポイント2-0のマジョリティデシジョンで緒方汐音が勝利となりました。アンダーカードの女子の残り2試合のうち、女子ミニフライ級4回戦では元シュートボクシングの実力者の吉良優輝が申喜貞(シン・ヒジョン)と対戦となり、試合は規定の4ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は3-0のユナニマスディシジョンで吉良優輝が勝利となり、プロデビュー戦から2連勝としました。なお、女子スーパーフライ級4回戦に登場した森田綾はタイから来日したティティナン・サイトーンジムと対戦となり、4ラウンド判定勝利となりました。

 

 

 女子プロボクシングは今年から日本のプロボクシングを統括しているJBC(日本ボクシングコミッション)は、2008年に女子プロボクシングがJBC(日本ボクシングコミッション)公認の日本タイトルを新設となり、今年から日本タイトル新設となったアトム・ミニフライ・フライ・バンタム・フェザーの5階級で初代日本チャンピオン決定戦トーナメントが6月から開催されています。トーナメントの出場資格はB級ライセンス以上で、かつ6回戦の試合で1勝をしていることが原則としての出場条件となっています。このトーナメントのオープニングマッチとなったフェザー級6回戦が6月24日に神戸市立中央体育館で開催され、外見ではママさんボクサーに見えないママさんボクサーの藤原芽子(わかこ)が福田香奈と対戦となり、試合は5ラウンド1分25秒TKOで藤原芽子(わかこ)が勝利。藤原芽子(わかこ)は12月17日に日本ランキング1位の神成麻美と初代日本チャンピオンを懸けてのタイトルマッチを戦う予定となっております。女子プロボクシング初代日本チャンピオン決定戦トーナメントはフライ級を除く4つのクラスでトーナメントが開催されており、先日更新したブログでノンタイトル戦として取り上げたミニフライ級の葉月さなvs慶美奈代、日向野知恵(ひがの・ちえ)vs鈴木菜々江の2試合とフライ級の小村楓香vs一村更紗、矢吹純vs下岡由美子の2試合の合計4試合がトーナメント1回戦として開催されており、この試合の勝者が次の試合で直接対決となっており、その試合に勝利した選手が初代日本チャンピオンとなる構図となっています。一方、バンタム級の方は、このトーナメントの出場資格がある選手は高野人母美(たかの・ともみ)、吉田実代(みよ)、平安山裕子(へんざん・ゆうこ)、カイ・ジョンソン、若狭与志枝、奥田朋子の6人が持っていましたが、トーナメント出場申請があった選手は高野人母美(たかの・ともみ)と吉田実代(みよ)の2人だけとなったため、この2人が対戦して勝利した方が初代日本チャンピオンとなる構図となりました。なお、この対戦の試合は今度の金曜日に東京・後楽園ホールで開催予定のプロボクシングのイベントのメインイベントで開催の予定となっております。

 

 

 

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