高校生年代の真の日本一を決める高円宮杯プレミアリーグのリーグ戦第17節が先週末開催されました。
西地区のリーグ戦第17節が先週末開催されました。勝たなければ無条件で2部(プリンスリーグ)降格となる大分トリニータU-18は土曜日に大分県サッカー協会グラウンドで東福岡高校と対戦となり、試合は前半24分に戸髙航汰のゴールで大分トリニータU-18が先制。前半の45分を終了して1-0で大分トリニータU-18のリードで後半戦へと折り返すと、後半27分に砂原一生のゴールで東福岡高校が1-1の同点に追いつくと、後半40分に大分トリニータU-18のディフェンダーの自陣のペナルティエリア内での反則で東福岡高校がPK獲得となると、直後のPKを佐藤凌我が落ち着いて決めて勝ち越しに成功すると、それ以降は1点のリードを守り切った東福岡高校が1-2で逆転勝利となり、大分トリニータU-18は2部(プリンスリーグ)降格が決まりました。敗れると無条件で2部(プリンスリーグ)降格となる名古屋グランパスU-18は土曜日にパロマ瑞穂スタジアムでガンバ大阪ユースと対戦となり、試合は前半27分に杉田将宏のゴールで名古屋グランパスU-18が先制しましたが、前半43分に足立翼のゴールでガンバ大阪ユースが1-1の同点に追いつき、前半の45分を終了して1-1の同点で後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで両チーム共に勝ち越し点が入らず1-1の引き分けに終わりました。敗れなければ無条件で4年ぶり3度目の地区優勝が決定となるサンフレッチェ広島ユースは日曜日に三木総合防災公園陸上競技場で神戸弘陵高校と対戦となり、試合は前半15分に山根永遠のゴールでサンフレッチェ広島ユースが先制すると、前半21分にも山根永遠のゴールでサンフレッチェ広島ユースが追加点を入れましたが、前半45分過ぎて1分後のアディショナルタイムに矢後滉人のゴールで神戸弘陵高校が1点を返し、前半を終了して2-1でサンフレッチェ広島ユースのリードで後半戦へと折り返すと、後半2分に神戸弘陵高校のディフェンダーの自陣のペナルティエリア内での反則でサンフレッチェ広島ユースがPK獲得となると、直後のPKを山根永遠が落ち着いて決めて追加点が入り3-1となり、この得点で山根永遠は1試合3得点のハットトリック達成となると、後半40分に山根永遠のゴールでダメ押しの追加点を入れたサンフレッチェ広島ユースが4-1で勝利となり、サンフレッチェ広島ユースは4年ぶり3度目の地区優勝を決めてチャンピオンシップ進出となりました。この結果、西地区の1部残留争いは最終節までもつれる結果となりましたが、名古屋グランパスU-18が引き分けたため熊本県立大津(おおづ)高校の1部残留が決定。熊本県立大津(おおづ)高校は公立校の高校チームでは市立船橋高校以来、史上2校目の1部残留を決めました。
東地区のリーグ戦第17節が先週末開催されました。勝たなければ無条件で2部(プリンスリーグ)降格となるアルビレックス新潟U-18は土曜日にNACK5スタジアムで大宮アルディージャユースと対戦となり、試合は前半2分に小柏剛のゴールで大宮アルディージャユースが先制すると、前半17分にも小柏剛のゴールで大宮アルディージャユースが追加点を入れると、前半33分に奥抜侃志のゴールで大宮アルディージャユースが追加点を入れ、前半の45分を終了して0-3で大宮アルディージャユースのリードで後半戦へと折り返すと、後半29分に小柏剛のゴールで大宮アルディージャユースがダメ押しの追加点を入れて0-4となり、この得点で小柏剛は1試合3得点のハットトリック達成となると、後半31分に長谷川元希のゴールで大宮アルディージャユースが更にダメ押しの追加点を入れて0-5とすると、後半41分に植松亮のゴールでゴールショーの締めくくりとなる追加点を入れた大宮アルディージャユースが0-6で圧勝となり、アルビレックス新潟U-18は2部(プリンスリーグ)降格決定となりました。この結果、東地区の1部残留争いは最終節を待たずに決着となり、アルビレックス新潟U-18と流通経済大柏高校の2チームが2部(プリンスリーグ)降格決定となりました。横浜Fマリノスユースは土曜日に横須賀リーフスタジアムで流通経済大柏高校と対戦となり、試合は前半38分に鬼京大翔のゴールで流通経済大柏高校が先制すると、前半45分過ぎて3分後のアディショナルタイムに時岡寛拓のゴールで流通経済大柏高校が追加点を入れ、前半を終了して0-2で流通経済大柏高校のリードで後半戦へと折り返すと、後半5分に菊地泰智のゴールで追加点を入れた流通経済大柏高校が0-3で勝利。横浜Fマリノスユースは優勝戦線から脱落となり、既に2部(プリンスリーグ)降格決定となった流通経済大柏高校は高円宮杯プレミアリーグ歴代チャンピオンの意地を魅せる結果となりました。FC東京U-18は日曜日にカシマスタジアムで鹿島アントラーズユースと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半29分に鹿島アントラーズユースのディフェンダーのオウンゴールでFC東京U-18が先制点をもらいましたが、後半45分に篠崎輝和のゴールで鹿島アントラーズユースが1-1の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず1-1の引き分けに終わりました。青森山田高校は日曜日に清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)で清水エスパルスユースと対戦となり、試合は前半26分に郷家友太のゴールで青森山田高校が先制。前半の45分を終了して1-0で青森山田高校のリードで後半戦へと折り返すと、後半16分に郷家友太のゴールで追加点を入れた青森山田高校が2-0で勝利となりました。市立船橋高校は日曜日に日立柏サッカー場で柏レイソルU-18と対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半14分に福元友哉のゴールで市立船橋高校が先制しましたが、後半45分過ぎて3分後のアディショナルタイムに田中陸のゴールで柏レイソルU-18が1-1の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず1-1の引き分けに終わり、市立船橋高校は優勝戦線から脱落となりました。この結果、東地区の地区優勝の優勝の行方は最終節を迎えて優勝の可能性があるのは青森山田高校、FC東京U-18、大宮アルディージャユースの3チームとなりました。今週の日曜日に開催予定の最終節ではFC東京U-18vs青森山田高校の首位攻防戦がFC東京小平グラウンドで開催の予定に、大宮アルディージャユースは三ツ沢陸上競技場で横浜Fマリノスユースと対戦の予定となっています。優勝の条件はFC東京U-18vs青森山田高校が決着が付いた場合は勝った方が優勝に、大宮アルディージャユースの優勝決定の条件は首位攻防戦の試合が引き分けに終わり、かつ大宮アルディージャユースが横浜Fマリノスユースを相手に7点差以上の勝利となった場合に優勝決定となります。この3チームのうちの、どれかが優勝したとしても初優勝となり、青森山田高校が優勝した場合は2013年の流通経済大柏高校以来、史上2校目の高校チームでの地区優勝決定となります。なお、今週末開催予定のFC東京U-18vs青森山田高校の試合はBSスカパーおよびスカパーオンデマンドで実況生中継される予定となっており、放送は試合当日の午後0時50分からの放送予定となっています。
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西地区
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/premier_2016/west/schedule_result/
東地区
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/premier_2016/east/schedule_result/
高円宮杯プレミアリーグの順位表はこちらのリンクをクリック
西地区
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/premier_2016/west/standings/
東地区
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/premier_2016/east/standings/
