サッカーJリーグ1部(J1)は第2ステージのリーグ戦第16節が今日開催されました。
今日の試合に敗れなければ無条件でステージ優勝決定となる浦和レッズはエコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半27分に武藤雄樹(ゆうき)のゴールで浦和レッズが先制。武藤雄樹(ゆうき)の先制点が決勝点となった浦和レッズが1-0で逃げ切り、リーグ戦1試合を残して浦和レッズのJ1第2ステージ優勝が決定しました。浦和レッズと共に年間順位首位争いを演じている川崎フロンターレはカシマスタジアムで鹿島アントラーズと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半20分に森本貴幸のゴールで川崎フロンターレが先制。森本貴幸の先制点が決勝点となった川崎フロンターレが1-0で逃げ切り、年間順位1位の行方は最終節へと持ち越されることとなりました。年間順位3位の可能性を残している大宮アルディージャは日立柏サッカー場で柏レイソルと対戦となり、試合は前半16分に江坂任(えさか・あたる)のゴールで大宮アルディージャが先制すると、前半18分に柏レイソルのゴールキーパーの中村航輔の自陣のペナルティエリア内でのドラガン・ムルジャに対する反則で大宮アルディージャがPK獲得となり、このプレーで中村航輔はイエローカード(警告)をもらうと、直後のPKを家長昭博が落ち着いて決めて追加点が入り、前半の45分を終了して2-0で大宮アルディージャのリードで後半戦へと折り返すと、後半21分に横谷(よこたに)繁のオウンゴールで柏レイソルが1点を返してもらい2-1と1点差に詰め寄りましたが、それ以降は1点のリードを守り切った大宮アルディージャが2-1で勝利となりました。なお、年間順位3位争いの方では、3位の鹿島アントラーズと4位の大宮アルディージャの勝ち点差は3に縮まりましたが、得失点差の関係で鹿島アントラーズの年間順位3位決定の公算が強くなりました。一方のJ1残留争いの方では、ヴァンフォーレ甲府はBMWスタジアム平塚で湘南ベルマーレと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半24分に三竿雄斗(みさお・ゆうと)のゴールで湘南ベルマーレが先制。三竿雄斗(ゆうと)の先制点が決勝点となった湘南ベルマーレが0-1で逃げ切る結果となりました。アルビレックス新潟は吹田スタジアムでガンバ大阪と対戦となり、試合は前半5分にアデミウソンのゴールでガンバ大阪が先制しましたが、前半35分にラファエル・シルバのゴールでアルビレックス新潟が1-1の同点に追いつき、前半の45分を終了して1-1の同点で後半戦へと折り返すと、後半5分にラファエル・シルバが1試合2度目のイエローカードでレッドカードで退場処分となりアルビレックス新潟は相手より1人少ない数的不利な状況へと変化すると、後半14分にアルビレックス新潟の舞行龍(マイケル)ジェームズの自陣のペナルティエリア内でのハンドの反則でガンバ大阪がPK獲得となると、直後のPKをヤットこと遠藤保仁が落ち着いて決めて勝ち越しに成功すると、後半45分過ぎて3分後のアディショナルタイムにレオ・シルバがレッドカードで退場処分となりアルビレックス新潟は相手より2人少ない数的不利な状況へと変化すると、その5分後に呉屋大翔(ひろと)のゴールで追加点を入れたガンバ大阪が1-3で勝利となりました。名古屋グランパスはノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦となり、試合は前半15分に松下佳貴(よしき)のゴールでヴィッセル神戸が先制すると、前半37分に中坂(なかさか)勇哉のゴールでヴィッセル神戸が追加点を入れ、前半の45分を終了して0-2でヴィッセル神戸のリードで後半戦へと折り返すと、後半24分に増山朝陽のゴールで中押しの追加点を入れたヴィッセル神戸が0-3で勝利となりました。この結果、J1残留が決まっていないジュビロ磐田、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、名古屋グランパスのJ1残留の行方は最終節へと持ち越される結果となりました。
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J1年間順位表
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http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/classif.cgi?j1&2016s+&161029
