慶應義塾の春のセンバツ行きは出場校選考会の結果待ちに。片倉は早稲田実業を前に厳しい現実となる敗戦 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 秋季高校野球関東大会ベスト8が昨日開催されました。初戦で埼玉県から出場で最近は好投手の登場から全国でも優勝候補の一角として注目を集めた花咲徳栄(はなさきとくはる)の4期連続の甲子園出場の夢を打ち砕いた神奈川県から出場の慶應義塾は夏の甲子園で全国大会で初出場初優勝を果たした群馬県の前橋育英と対戦となり、試合は4回表に慶應義塾はノーアウト・ランナー満塁の場面で下山悠介がレフト前へのタイムリーヒットで1点を先制すると、先制点が入って以降のノーアウト・ランナー満塁の場面で宮尾将がショートへのタイムリー内野安打で1点を追加して2-0とすると、1アウト・ランナー満塁の場面で正木智也がフォアボールを選んで押し出しとなり1点を追加して、この回に3点を先制しましたが、6回裏に前橋育英は1アウト・ランナー1塁2塁の場面で戸部魁人がライト方向への2点タイムリー2ベースヒットで3-2と1点差に詰め寄ると、8回裏には2アウト・ランナー1塁2塁の場面で皆川喬涼がレフト前へのタイムリーヒットで3-3の同点に追いつくと、9回裏には1アウト・ランナー2塁の黒澤駿太の打席の場面で慶應義塾のエースの森田晃介のワイルドピッチで2塁ランナーが生還してサヨナラとなり3-4で前橋育英が9回サヨナラ勝利でベスト4進出となり来年の春のセンバツ行き当選確実となりました。サヨナラ負けに終わって秋季関東大会ベスト8敗退に終わった慶應義塾の来年の春のセンバツ行きの行方は来年1月に行われる高野連の春のセンバツ出場校選考会の結果待ちとなりました。

 

 

 秋季高校野球東京大会5回戦が今週末開催されました。東京都からの来年の春のセンバツ21世紀枠推薦の行方は片倉と日野の公立校2校に絞られる展開となりました。私立校の八王子が夏の甲子園初出場を果たすまでは八王子からの甲子園出場校第1号になるのではと思われていた片倉は日曜日に清宮幸太郎所属の早稲田実業と対戦となり、試合は2回裏に早稲田実業は1アウト・ランナー1塁2塁の場面で橘内俊治が左中間方向への2点タイムリー2ベースヒットで先制すると、先制点が入って以降の1アウト・ランナー2塁の場面で中川広渡がレフト前へのタイムリーヒットで追加点を入れて0-3とすると、追加点が入って以降の1アウト・ランナー満塁の場面で横山優斗が左中間方向への走者一掃のタイムリー2ベースヒットで3点を追加して6-0と点差を広げると、6点差に広がって以降の1アウト・ランナー1塁2塁の場面で野村大樹がレフト前へのタイムリーヒットで1点を追加となり、この回に7点を先制すると、3回裏には2アウト・ランナー満塁の場面で清宮幸太郎がフォアボールを選んで押し出しとなり1点を追加して0-8としましたが、4回表に片倉は、この回の先頭打者の中野真佑がセカンドへの内野安打で出塁すると、2アウト・ランナー1塁の1塁ランナー中野真佑での橋本倭の打席の場面で中野真佑が2塁へと盗塁して2アウト・ランナー2塁となった場面で橋本倭がセンター前へのタイムリーヒットで1点を返して1-8と7点差に詰め寄ると、5回表には2アウト・ランナーなしの場面で荒井大輝がセカンドへの内野安打で出塁して2アウト・ランナー1塁となった藤井友輝の打席の場面で荒井大輝が2塁へと盗塁するとキャッチャーの雪山幹太の2塁への送球が悪送球となり荒井大輝は3塁へと進塁して2アウト・ランナー3塁となった場面で藤井友輝がライト前へのタイムリーヒットで1点を返して2-8と6点差に詰め寄りましたが、その裏に早稲田実業は1アウト・ランナー満塁の場面で雪山幹太が左中間方向への走者一掃のタイムリー3ベースヒットで3点を追加して2-11とすると、追加点が入って以降の1アウト・ランナー1塁3塁の場面で服部雅生がショートフライでアウトとなり2アウトとなった場面で3塁ランナーを牽制するためにショートの藤井友輝のバックホームの返球をキャッチャーの橋本倭の捕球ミスによるエラーの間に3塁ランナーが生還となり1点を追加して2-12となり、この時点で10点差に広がったためコールドゲームが成立。2-12の5回コールドゲームで早稲田実業が勝利してベスト8進出。片倉は秋季高校野球東京大会5回戦敗退に終わり来年の春のセンバツ行きの可能性は消滅となりました。片倉と共に21世紀枠推薦の有力候補の日野は土曜日に東京実業と対戦となり、試合は1回裏に日野は1点を先制しましたが、3回表に東京実業は1点を返して1-1の同点に追いつきましたが、その裏に日野は2点を勝ち越して3-1としましたが、6回表に東京実業は1点を返して3-2と1点差に詰め寄りましたが、その裏に日野は1点を追加して4-2とすると、7回以降の東京実業の反撃を日野のエースの小林龍太が無得点に抑えて4-2で勝利してベスト8進出。来年の春のセンバツ21世紀枠推薦の可能性は日野が推薦される可能性が濃厚となり、日野が自力での春のセンバツ行きを果たさない限り、片倉の来年の春のセンバツ21世紀枠推薦の可能性はないのではないか思われる展開となりました。