テレビ朝日の人気バラエティー番組「いきなり!黄金伝説。」が9月いっぱいで最終回 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 テレビの秋の番組再編で大きな衝撃が走りました。現在、テレビ朝日で毎週木曜日の夜7時から放送中の「いきなり!黄金伝説。」が9月いっぱいで最終回になることが正式に決定となりました。「いきなり!黄金伝説。」は、1998年に前身の番組となる「ココリコ黄金伝説」「ココリコA級伝説」という番組が2000年3月まで深夜番組として放送されており、これらの番組が人気であったことから番組は2000年4月にゴールデンタイムに昇格。ゴールデンタイム昇格に伴い、番組名も現在の「いきなり!黄金伝説。」へと改名となり現在へと至ることとなりました。「いきなり!黄金伝説。」は、2000年4月に毎週火曜日の夜7時からの1時間枠での放送でスタートとなりましたが、2001年10月に放送時間枠変更に伴い、現在の毎週木曜日夜7時からの1時間枠での放送となり現在も放送中となっています。特に、この番組。現在の放送時間枠での放送となって以降に人気が急上昇となり、「無人島0円生活」の前身となる「1ヶ月1万円節約生活」というコーナーが人気となり、この番組の人気のキッカケとなりました。しかし、このコーナーは2012年の放送を最後にレギュラー放送での放送は行われなくなり、それ以降は週末に放送されるスペシャル番組の中での放送が中心に。なぜ、こうなったのかというと、「無人島0円生活」のコーナーをレギュラー放送から外すことにより、番組の編集時間や収録時間に大量の時間が必要となってしまい、おまけに出演予定のタレントや制作スタッフのスケジュール確保をしなければいけないという問題点にも直面。これらの内容から番組製作費も馬鹿にならないということから、2013年以降にレギュラー放送された「いきなり!黄金伝説。」が計画した伝説の内容については、以前と比べて面白みに欠ける内容となっていたみたいだ。それが災いして視聴率は右肩下がりとなってしまい、ここ最近は平均視聴率10%割れが慢性化する結果になってしまい、最終的にレギュラー放送終了という結果となってしまいました。ちなみに、私個人的には「いきなり!黄金伝説。」に対しては愛着を持っており、「無人島0円生活」の要領での別のコーナーの運営の私案も考えていたのも事実。このアイデアというのも、私個人的に鉄道好きということもあってか、この番組の中で「日本国内の特急電車・特急列車全種類全区間乗りつくし」という伝説を放送したらと思ったくらいだったので、番組が最終回となるのは非常に残念に感じました。




 「いきなり!黄金伝説。」の最終回の話については、ここまでとして。これからの評論では「いきなり!黄金伝説。」の後続の番組が、どんな番組になるのかを評論したいと思います。現時点では、「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組は、まだ決まっていません。今後、「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組として放送されそうなのは、現在、毎週月曜日の深夜に放送中の弁護士で元政治家の橋下(はしもと)徹と元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一のコンビがMCを担当している「橋下・羽鳥の番組」がゴールデンタイム昇格となって毎週木曜日夜7時からの放送となる説。もう1つの説は、過去に放送されていた視聴者解答者参加型のクイズ番組の「タイムショック」もしくは「世界一周双六ゲーム」のどちらかがレギュラー復活となるという説となりそうだ。ここでは、「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組がクイズ番組となるシナリオについて評論したいと思います。仮に、「いきなり黄金伝説。」の後続のレギュラー番組がクイズ番組となるとしたら、おそらく、2020年に開催予定の東京オリンピックとの関連が大きな注目点となりそうだ。過去にも、2002年に日本と韓国の共同開催となったFIFAワールドカップでの関連では、この兼ね合いから「タイムショック」が毎週月曜日の夜8時からの放送での2000年10月からレギュラー復活となり、2年間にわたって放送されたという経緯があるみたいだ。この関係から、「タイムショック」が「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組で放送される公算が強そうな予感がします。もし、この番組がレギュラー復活となった場合、司会進行の顔ぶれは2000年代前半に放送されていた当時と、ほとんど同じ顔触れとなりそうで、前回のシリーズと同様に司会は3人体制となる見込みで、前回と同様に中山秀征と新山千春の2人は司会進行を担当する可能性が強そうだ。一方、前回のシリーズでは司会進行の残り1人の枠は「時の番人」という役どころで鹿賀丈史(たけし)が担当していましたが、鹿賀丈史(たけし)は現在65歳という年齢の関係からレギュラー出演の公算は低く、「タイムショック」がレギュラー復活となり、かつ「時の番人」というポストを入れた場合、「時の番人」のポストには元SKE48の松井玲奈が担当する公算が強そうに思われます。「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組がクイズ番組のシナリオがクイズ番組となったケースの残り1つのシナリオは「世界一周双六ゲーム」のレギュラー復活となり、かつて、1980年から1986年までの6年間放送されていた当時は司会は当時朝日放送のアナウンサーだった乾浩明が担当。もし、この番組がレギュラー復活となった場合、司会進行ポストは当時の乾浩明と同様の国際通が担当する公算が強く、「世界一周双六ゲーム」がレギュラー復活となった場合、司会進行はジョン・カビラが担当する公算が強そうに思われます。果たして、「いきなり!黄金伝説。」の後続のレギュラー番組が、どんな番組になるのか!?1つ注目したいと思います。