アジアチャンピオンズリーグ2016が今週開幕となりました。
この大会には日本からFC東京、浦和レッズ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の4チームが出場となっており、今大会が初出場となるFC東京は火曜日に韓国・全州(チョンジュ)の全州(チョンジュ)ワールドカップスタジアムで全北現代(チョンボクヒュンデ)と対戦となり、試合は前半39分に高武烈(コ・ムヨル)のゴールで全北現代(チョンボクヒュンデ)が先制。前半の45分を終了して0-1で全北現代(チョンボクヒュンデ)のリードで後半戦へと折り返すと、後半38分に李同国(イ・ドング)のゴールで全北現代(チョンボクヒュンデ)が追加点を入れましたが、後半43分に阿部拓馬のゴールでFC東京が1点を返して1-2と1点差に詰め寄りましたが、それ以降は1点のリードを守り切った全北現代(チョンボクヒュンデ)が1-2で逃げ切り、FC東京はアジアチャンピオンズリーグの初陣は黒星の結果となりました。FC東京が入っているグループEの残り1試合のベトナムのビンズオンと中国の江蘇舜天との対戦の試合が火曜日にベトナムのビンズオン・スタジアムで開催され、試合は前半13分に吉翔(チー・シャン)のゴールで江蘇舜天が先制しましたが、前半26分に江蘇舜天のラミレス・サントスの自陣のペナルティエリア内での反則でビンズオンがPK獲得となり、このプレーでラミレス・サントスはイエローカード(警告)をもらうと、直後のPKをグエン・アン・ドゥクが落ち着いて決めて1-1の同点に追いつき、前半の45分を終了して1-1の同点で後半戦へと折り返すと、後半22分にクリスティアン・ホセが1試合2度目のイエローカードでレッドカードで退場処分となりビンズオンは相手より1人少ない数的不利な状況へと変化しましたが、それ以降も試合終了まで両チーム共に勝ち越し点が入らず1-1の引き分けに終わりました。
サンフレッチェ広島は火曜日にエディオンスタジアム広島(広島ビッグアーチ)で中国の山東魯能と対戦となり、試合は前半の45分を終了して両チーム無得点で後半戦へと折り返すと、後半19分に清水航平のゴールでサンフレッチェ広島が先制しましたが、後半22分に楊旭(ヤン・スー)のゴールで山東魯能が1-1の同点に追いつくと、後半33分にダルデッリのゴールで山東魯能が勝ち越しに成功。ダルデッリの勝ち越し点が決勝点となった山東魯能が1-2で勝利となり、サンフレッチェ広島は1次グループリーグ初戦黒星スタートとなりました。サンフレッチェ広島が入っているグループFの残り1試合の韓国のFCソウルとタイのブリーラムとの対戦の試合が火曜日にタイのブリーラム・スタジアムで開催され、試合は前半28分にカルロス・アドリアーノのゴールでFCソウルが先制すると、前半40分にもカルロス・アドリアーノのゴールでFCソウルが追加点を入れ、前半の45分を終了して2-0でFCソウルのリードで後半戦へと折り返すと、後半5分にカルロス・アドリアーノのゴールでFCソウルが追加点を入れて3-0となり、この得点でカルロス・アドリアーノは1試合3得点のハットトリック達成となると、後半11分にヌットヌムがレッドカードで退場処分となりブリーラムは相手より1人少ない数的不利な状況へと変化すると、後半15分にカルロス・アドリアーノのゴールでFCソウルが更に追加点を入れて4-0とすると、後半22分にダミヤノビッチのゴールでFCソウルがダメ押しの追加点を入れて5-0とすると、後半45分に李碩賢(イ・ソクヒョン)のゴールで更にダメ押しの追加点を入れたFCソウルが6-0で圧勝となりました。
過去に優勝の経験があるガンバ大阪と浦和レッズの2チームのうち、浦和レッズは埼玉スタジアム2002で豪州のシドニーFCと昨日対戦となり、試合は前半8分に武藤雄樹のゴールで浦和レッズが先制。前半の45分を終了して1-0で浦和レッズのリードで後半戦へと折り返すと、後半20分にシドニーFCのゴールキーパーのヤンイェトビッチの自陣のペナルティエリア内での反則で浦和レッズがPK獲得となり、このプレーでヤンイェトビッチはイエローカード(警告)をもらうと、直後のPKを興梠(こうろき)慎三が落ち着いて決めて追加点を入れると、それ以降は2点のリードを守り切った浦和レッズが2-0で勝利となりました。なお、ガンバ大阪は韓国・水原(スウォン)の水原(スウォン)ワールドカップスタジアムで水原三星(スウォンサムスン)と昨日対戦しましたが、試合はスコアレスドローの結果に終わりました。ガンバ大阪が入っているグループGの残り1試合の豪州のメルボルン・ビクトリーと中国の上海上港(シャンハイシャンガン)との対戦の試合が豪州・メルボルンのメルボルン・レクタンギュラー・スタジアムで昨日開催され、試合は前半31分にインガムのゴールでメルボルン・ビクトリーが先制。前半の45分を終了して1-0でメルボルン・ビクトリーのリードで後半戦へと折り返すと、後半7分に武磊(ウー・レイ)のゴールで上海上港(シャンハイシャンガン)が1-1の同点に追いつきましたが、後半28分に上海上港(シャンハイシャンガン)のディフェンダーの自陣のペナルティエリア内での反則でメルボルン・ビクトリーがPK獲得となると、直後のPKをベリシャが落ち着いて決めて勝ち越し点が入ると、それ以降は1点のリードを守り切ったメルボルン・ビクトリーが2-1で勝利となりました。なお、浦和レッズが入っているグループHの残り1試合の中国の広州恒大と韓国の浦項(ポハン)スティーラースとの対戦の試合が中国・広州の天河スタジアムで開催されましたが、試合はスコアレスドローの結果に終わりました。
アジアチャンピオンズリーグ2016の1次グループリーグの結果はこちらのリンクをクリック
http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/g.cgi?acl&2016&160223#49
http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/g.cgi?acl&2016&160224