ハンブルガーSV、グロイター・フュルトとの入れ替え戦第1戦はスコアレスドロー | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 ドイツ・ブンデスリーガの1部リーグの入れ替え戦の第1戦が日本時間の今日の早朝にドイツ・ハンブルクのアイエムテック・アレーナで開催され、今シーズンの1部リーグレギュラーシーズンを18チーム中16位に終わり入れ替え戦で1部残留へと望みをつなげたハンブルガーSVは、2部リーグのレギュラーシーズン3位のグロイター・フュルトと対戦して、試合はスコアレスドローの結果に終わり、日本時間の月曜日の未明にトローリ・アレーナで開催予定の第2戦が1部残留か2部降格かの天下分け目の戦いとなりました。


 ドイツ・ブンデスリーガの歴史を紐解くと、現在のようなスタイルとなったのは約半世紀前の1963-1964年シーズンで、ハンブルガーSVは現在のリーグスタイルになって以降では最初の年から1部リーグで戦い続けており現在に至るまで1度も2部降格の経験のない唯一のチームであることで話題となり2002-2003年シーズンから4シーズンにわたって元日本代表の高原直泰(なおひろ)が所属していたチームでもあり、高橋陽三原作の「キャプテン翼」の漫画のストーリーの中でも、このストーリーの登場人物の若林源三が所属するチームとしても紹介されており高原直泰(なおひろ)がハンブルガーSVで実際にプレーする前から日本では知名度の高いプロサッカーチームとして話題をさらっています。しかし、ここ最近はチームの低迷が著しく2年前のシーズンでもリーグ戦レギュラーシーズン15位の成績に終わって首の皮一枚で入れ替え戦なしでの1部残留となった厳しい戦いとなったシーズンもありました。今シーズンは2年目のシーズンよりも厳しい戦いとなり、リーグ戦レギュラーシーズン終了までクラブ創設史上初の2部降格の危険性をはらみながらシーズンを終了となり今回は1部残留をかけて入れ替え戦を戦わなければならない事態となってしまいました。とにかく、ハンブルガーSVの1部残留への戦いは泣いても笑っても日本時間の月曜日の未明に開催される予定の入れ替え戦の第2戦がラストチャンスとなり、この試合に勝ったチームが来シーズンの1部リーグ行きとなり、引き分けた場合は得点が入っての引き分けの場合はアウェーゴール数の関係でハンブルガーSVの1部残留となりますので是非とも日本のファンのためにも1部残留ができる事を願っています。