先週、東京で行われた東医宝鑑アカデミーのイベントで全国各地から韓方のお仲間が東京にいらしていて、成城のHOSEKIさんでの集まりにお誘いいただきました。
HOSEKI(보석)
広尾にある韓国料理店「HASUO」の以前のシェフが成城学園に新たにオープンされた韓菓(コリアンデザートとか、フュージョン韓菓と言う方がふさわしいかな。。)のお店です。
とにかくオーナーシェフのアイディアやセンスが素晴らしく、味わったことがない新しい韓菓に出会えて心ときめく時間でした。
入口で奥様がお出迎えしてくださりました。
そして入口からもう、素敵なんです。
HASUOに初めておじゃました時と同じ感動が蘇りました。
HASUO過去お食事レポ
ピンクの螺鈿の宝石箱、素敵過ぎて思わず聞いてみたら特別注文とのことです。
7種(ケール、りんご、パイナップル、きゅうり、セロリ、高麗人参、生姜)の野菜やフルーツなどがブレンドされた飲み物を最初にいただきました。
飲み物と一緒にいただいたカンジョン。
韓国でよく売っている四角形のおこしみたいなカンジョンとは全く別物!!
香ばしくてパリパリ。
色々な穀物、豆、ドライフルーツまで、、
一口一口を噛み締めるようにいただきました。
しかも裏に返すと海苔が…
この海苔の味が程よい味変をもたらして、結構な大きさのお菓子でしたがあっという間に食べてしまいました。
韓菓の七節板。
7つの福を呼びこみ包むという意味が込められているとのことです。
キクラゲ
高麗人参
なつめ
ツルニンジンを抹茶でコーティング
ボルドーワインで煮込んだくこのみ
ドライトマト
くちなしで色をつけたクレープ
これらが口の中でひとつになるなんて贅沢すぎます。
トゥングルレ茶。
韓菓ともよく合います。
次に登場したのは宝珠。
一瞬、スープか何か?
液体が入ってるのかと思いました。
壺には何も入っていなくて、丸薬がちょこんと登場!小さな丸い玉ですが…
31種もの材料が練り込まれています。
栄養の塊です!!!
こちらがメインの彩りHOSEKI
この前のメニューひとつひとつどれをメインと言ってもおかしくない内容だったので、一同、うわー!!と声をあげたくらいです。
ケソン式の薬菓。
間違いなく美味しい。
紫玉ねぎが使用されていてペッパーが効いた塩気がある甘くないお餅。斬新!!
松の粉を使用した茶食。
手が込んでいますよね。
上品なお味です。
薬飯(ヤッパプ)も甘さはかなり抑えめ。ガムテ(감태)という私の大好物の海藻が巻いてありました!
磯の香りがほのかにしてよくある韓方おこわのような甘みのある薬飯(これも好きです)とはまた違った美味しさでした。
そしてそして、いま流行りのケソンチュアク。
マッコリを使用して生地を発酵させる韓国スタイル?韓方?ドーナツみたいなイメージのお菓子でして、外側カリッ内側ふんわりがたまりません。
HOSEKIさんはシェフが工夫されてシャンパンを加えたそう。ふわっとした生地はそのまま、とても上品な洋菓子のようなケソンチュアクでした。
コッカムサム(柿の巻き菓子)
干し柿を胡桃やクリームチーズを中に入れて巻いて断面を映えるようにスライスしていただくお菓子ですが、なんとなんと、中に入っていたのはいちご!!
柿の甘味と苺の酸味が意外にも合います。
すごいアイディアですよね。
たくさん並ぶとまた圧巻!
レモンとジンジャーの味が爽快なスカッシュ。
そして最後に双和茶が出てきました。
以前HASUOさんでいただいた双和茶と同じかな?生姜のパンチが聞いているところが似てます。
好みの味です。
卵黄。
双和茶に入れるのではなく、口の中で味わいながら双和茶を後から卵黄の口に含めるという飲み方の説明もいただきました。
この日のコース&メニュー。
旬のスカッシュが今回飲んだレモン&ジンジャーのスカッシュです。
ご一緒くださったみなさま。
九州、関西、東北からも。
違う所に住むのにご縁でこうして集まるのって不思議ですし、嬉しいですね。
★公式ラインお友達登録★
イベント情報等いち早くお知らせします。
★当ブログへのメッセージはこちらから★
→ サランヘ韓国お問い合わせフォーム
★Instagramもよろしければご覧ください★
スクールの講座やイベント情報
修了生の方のイベント情報
お茶のブレンドや二十四節気のお話など
韓国や国内旅先でのPhoto
花茶やお茶作りのこと
カフェめぐり、ウォーキング、御朱印など