先週、新大久保の中華食材店で買った黒枸杞。
 
 
早速、お茶で飲みました。
 
以前何かのイベントでこのお茶を出していただいて飲んだことがあり、その時は熱湯を注いだ熱いお茶でした。
 
しかし、黒枸杞のお茶の入れ方を改めて複数の他サイト様で確認すると、アントシアニンの成分を効果的に摂るためには、水出し、または、せめて50度以下の低温の湯が望ましいというようなことが書かれていました。
 
黒枸杞はアントシアニンがブルーベリーの約20倍。
自然植物の中で、含有量が最も多いとも言われています。
目のケア、老化防止、生活習慣病予防にも、これは飲まずにはいられません。

 
手前のカップは、常温の水で10分程度置いたもの。
真っ青で、温度が下がっても色は青のまま。
味も淡白です。
お湯の温度が低いと成分の抽出もゆっくりで、黒枸杞が長めに浸かっていても色は青のまま変わりません。

奥のカップは、少しだけ赤みを帯びたきれいな紫色。熱湯を注いで1分程度で注いだものです。
やはり淡白な味わい。

さらに奥のティーポットは、熱湯を注いで5分以上置いたもの。

最初は青だったポットが青紫になり、赤く濃くなっていきます。

アントシアニンは、PH(酸性、中性、アルカリ性)や温度、金属などの成分によっても色が変化すると言われています。
 

黒枸杞の成分を有効に摂るには、低温で抽出した青色のお茶、ということですが、個人的には熱湯で入れて少し置いた赤いお茶の味が好み。
甘味をかなり控え目にした赤ワインみたいな味がします。
酸性になると赤い色になるので、やはり青いお茶に比べて僅かに酸味もあるんです。

また茶材の殺菌を考えると本当は熱湯を使用するのが望ましくはありますね。


…ということで、今回は、もったいないかも?ですが、熱湯を注いでいただきました。
味の好み以外に色も青よりワインカラーの方が冬は落ち着きます。

味や雰囲気も大事です^^;

青い色を楽しみ(青いお菓子やお茶は、実は今、流行りのようです^^)たい時は、低温のお湯や水出しで抽出したいと思います。

またはお酒に浸けて黒枸杞酒はさらに効果的で良さそうですね。
近々、仕込んでみようと思います。


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