アイドリングNEO「mero mero」 | へーさんのCD棚~リサイクルマークはエコマーク

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持っているCDの中で、あ、いいなという曲(たぶんアイドルポップスがメインになると思います。)をのんびり書いていこうと思います。

ども。へーさんです。すっかり涼しくなりました。すごい早さで秋がやって来ているように感じます。地球温暖化が進むと季節が夏と冬の二極化する、なんて話もあって、本当にそうなっちゃうのかと思えるような秋の早さです。そんな所で1633曲目。

 

 

 

 

 

 

 

アイドリングNEO「mero mero」

画像は収録の『NEO Kiss Memories』

 

 

 

2013年にアイドリング!!!に加入した31号古橋舞悠さん、32号関谷真由さん、33号橋本瑠果さん、34号佐藤麗奈さん、35号佐藤ミケーラ倭子さんの5名(画像CDの5名)を中心に、23号伊藤祐奈さんと25号後藤郁さんを加えた7人組アイドルグループ、アイドリングNEO(後にNEO from アイドリング!!!に改名)のデビューシングル曲。六期生という言葉が使えればもっと簡略に説明できるのですが、なぜかアイドリング!!!は六期生とは言わないので、こんなグダグダした説明になってしまいました(笑)

 

 

 

こちらはマイナー調の、シャープなダンスチューンになっています。♪crazy love~ という歌い出しからもわかるとおり、大人っぽさやアーティスト性を押し出した楽曲です。当時一番最年少の橋本さんはまだ14歳でした。(最年長は18歳が3人いました)

 

 

 

で、この曲何かに似ているなあ、とずっと考えていて、一応結論として川本真琴さんの「愛の才能」かなあ、と思いました。Aメロがそれっぽいのと、サビが早口、そして「mero mero」という(キミ)恋愛への依存度が高い感じが共通しています。一応こちらはダンスチューンなのとアイドルグループなので、「愛の才能」におけるエキセントリックさ(♪わかんない反省しそうで~ などのメロディラインも含む)はマイルドになっています。あと川本さんは、歌い回しなどで年齢よりも下に見せようとしていたのがこちらと逆ですけど。

 

 

 

という事で、曲の内容自体はキミに「mero mero」になっている恋愛、で年相応なのですが、曲調と“crazy love”などの言い回しで大人っぽさや背伸びしている感じを強調しています。先輩の2人を含めて、大人っぽさやセクシーさに合っているキャラクターがあまりいない気がするのですが、その中でもこの曲に一番合っているのが、自分は古橋さんではないか、と思っています。おそらくセンターは佐藤麗奈さんですが、歌唱面では関谷さんとのツートップになるのでは、と思います。

 

 

 

アイドリング!!!の本体は、三期生以降明らかに歌えるメンバーが減っていた、というのに語弊があれば、歌が最重要ではない選考だった(二期生もよく考えたら河村唯さんぐらいだったけど)のに対して、古橋さんと関谷さんという歌えるメンバーが入ったので、アイドリング!!!とは違ったアーティスティックな方向性で、という期待が感じられる曲だったと思います。

 

 

 

「mero mero」アイドリングNEO

 

作詞:伊秩弘将

作曲:伊秩弘将

編曲:佐久間誠