CoCo「横浜Boy Style」 | へーさんのCD棚~リサイクルマークはエコマーク

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持っているCDの中で、あ、いいなという曲(たぶんアイドルポップスがメインになると思います。)をのんびり書いていこうと思います。

ども。へーさんです。プロ野球の日本シリーズが始まっています。パ・リーグはペナント1位のソフトバンクが勝ち上がりましたが、セ・リーグは3位の横浜DeNAが進出しました。セ・リーグで3位のチームが出るのは、クライマックスシリーズが始まってから初なんだそうです。どちらが優勝するのでしょうか。そんな所で1320曲目。






CoCo「横浜Boy Style」



レンタル落ち中古で申し訳ありません。90年代のグループアイドル、CoCoの11枚目のシングル。おお、珍しく枕と本題がリンクしているパターンです。という事で、当時の横浜ベイスターズのイメージソングとなります。なんて言いつつ自分は野球にはあんまり興味がないのですが…。横浜出身在住アーティストの某市川聖さんみたいに。



勇ましいファンファーレのようなホーンの音(本物?)が印象的なマイナーアップの曲です。“イメージソング”という位置付けですが、選手を鼓舞するような力強さのあるアレンジになっています。マイナー調なのは、そっちの方が応援歌っぽいからでしょうか。



曲自体は野球と無理に関係づけず、“夢を追いかけて熱く生きて、それが横浜BoyのStyle”という内容に一般化しています。それでも、“港”“チャイナタウン““ベイブリッジ”という単語で横浜っぽさを出していたり、横浜ベイ“スター”ズなので、♪Reach for the stars~ (これは球団旗にも入っている文言だそうです)や、♪またたく星のように~ という星に関する言葉も自然に歌詞の中に盛り込んでいます。“ベイスターズ”と“ボーイスタイル”というのも響きや字面が似ていて上手いです。



また、サビの♪Catch up my heart~ が目立つようになっていて、ちょいドラマチックなオケとも相まって盛り上がる曲となっています。



ボーカルに関しては、どちらかというと線の細いタイプが多いので、マイナーアップな曲調は正直あんまり合ってないような気もします。三浦さんとかは頑張ってますけどね。一番ハマっているのは大野さんの声で、2番のAメロなど雰囲気が出ています。卒業していた瀬能さんがいたらまた違っていたのもしれません。



それでもキャッチーな曲のつくりはさすがの職人技だと思います。ちなみにカップリングに収録されている「WINNING」は、歌詞にそのものズバリ“横浜ベイスターズ”が出てくる球団の応援歌なんですが、いまだに使われていたり(この曲のリリースは1992年)するのでしょうか?



「横浜Boy Style」CoCo

作詞:及川眠子
作曲:後藤次利
編曲:後藤次利