『帰って来ましたよ、栃木。私の中で宇都宮は、私は那須烏山市出身なのでそんなに詳しくないんですけど、横田さんが言ったとおり、愛と言うか音楽を求めている人がいっぱいいるんじゃないかな、と思います』
『普段はピアノとギターと両方使うんだけど、ギターonlyのステージは久しぶりで、とても新鮮です。栃木に戻ってくると、当時の殻に閉じ籠った自分を思い出します。その中で私は一人だと思ってて。お母さんもいるし家族もいるし猫もいるし友達もいるし、呼んでくれた横田さん、一緒にやってくれた野中さん、聞いてくれる皆さんがいるから一人じゃないんだな。それを東京に行って気がつきました。(栃木に)戻ってくるとそれを思い出して情けなくて。でもそれがあるから東京で頑張れるんだな、と思います』
CDのリリースツアー中だった摩耶さん。『栃木で始まったんですけど、どうしても栃木で終わりたかったので、このタイミングで呼んでもらえて嬉しかった。栃木は帰ってこようと思えば帰ってこれる距離なんですけど、同じ関東なので“帰ってこよう”と思わないと帰ってこないんですよ。帰ってこれない自分を恥じました。定期的に音楽を通じてこういうのを感じてればいい、と思います』
第4部:野中弘章
セットリスト
☆会いたい
☆陽
+1曲
『やっぱり夜になっても暑いですね。大丈夫ですか?ライブやってるから暑いのかな』
『さっきも言ったように結婚しているんですけど、こうして周りで支えてくれる人がいて、まだ音楽を続けられています。聞いてくれる人達がいるから、僕も需要があるのかな。横田くんの音楽に出会ったのも、摩耶さんこ音楽に出会ったのも、人生が一つでも変わるきっかけになると思うんですよ。出会いによって何かのきっかけになる。僕にとっては子供が生まれた事で、人生が180度変わりました。そういう出会いの大切さを再認識してほしいな、と思います』最後の「陽」は、子供の名前だそうです。
第5部:摩耶
セットリスト
1.進め
2.君へ贈る歌
3.泣かないで
4.カルテット
『栃木に帰ったら10ヶ所くらい蚊に食われて、全力で今足がかゆくて、さっき後ろでこうして(掻いていました)。栃木ってこんなに蚊がいたっけ?』横田さん『どうなんだろ?安定的多いような気がするけど、蚊はここにはいないよ!』摩耶さん『それを信じて歌ってます』横田さん『“宇都宮MUSIC GATE”には蚊は出ません!』
『1部(第3部)で思いを伝えすぎて、2部何も考えてなかった。ただ楽しんでます』
次回に続きます。