● これを片づけると、今よりもっと、かわいくなる。
こんばんは。
片づけ心理研究家・伊藤勇司です。
ぼくはクライアントさんとの関係性において
短期的な繋がりよりも
長期的な関わりを大切にしています。
時系列に沿って
生き方全体を俯瞰していくことが
微妙なブレを修正するためのも効果的だから。
物事は往々にして
いきなり大きなトラブルが起こるのではなく
微差が大差となって生じることがほとんど。
だからこそですが
生き方を逐一俯瞰しながら
微差を整える力を養うことに
片づく生き方の本質があります。
そんな中で１年くらいのスパンで見た時に
【これを手放す決断をした女性はどんどん可愛くなっていく】
というものが、見えてきました。
それが
【服】
です。
古い服を手放して
【自分が望むセルフイメージに合った服を選ぶ】
ということをしている女性は
そこから魅力がどんどん増していき
喜び溢れる人生に開花されています。
でも、もしかしたら女性にとっては
服を手放すことが一番抵抗があるのかもしれませんね。
ちなみに片づかない女性の多くは
・黒
・灰色
などの、無難な色を選ぶ傾向にあります。
ちなみに今東京出張に来ていて
皇居外苑をタクシーで通りましたが
この辺りに差し掛かると
やたらと黒ずくめの車が増えていました。
黒は威厳や防衛色でもあるので
セキュリティー上でも重要な意味を持っている色です。
片づかない人ほど
黒い服を選びやすいのですが
これを色彩心理の観点で考察すると
【外部に対して壁を作っている】
という深層心理が浮かび上がってきます。
他人に安易に心の内側に
踏み込まれたくない心理状態の時に
黒を選びやすいのですね。
こういった色彩心理の観点で服を捉えた時。
あなたのクローゼットの中の
【色】
は、いかがでしょうか？
色は、無意識に作用するものです。
また色の違いとは
【振動数の違い】
です。
色は振動だからこそ
実は盲目の人であっても
感知できるもの。
それらを踏まえて考察すると
あなたが今選んでいる服は
【実は好きで選んでいるわけではない】
という可能性があるのです。
意識的には
「この服、可愛い！」
と、思って選んでいるつもりでも
好きで選んでいるのではなく
今のあなたの心の状態が受け入れられる色を
無意識で選んでいる可能性が高い。
服を片づける女性が
その後どんどん可愛くなっていく理由は
【身にまとうものを変える事が心の状態を変える事に直結する】
からです。
独裁者として有名なアドルフ・ヒトラーは
「軍人を育てたければ、軍服を着せろ。」
という言葉を残しています。
軍人としての訓練から始めるのではなく
軍服を着る事によって
「私は軍人である」
という事を、心が自然に自覚するのです。
人に言われて
軍人に育っていくのではなく
自ら軍人としての行動を
積極的に取るようになる。
前者と後者では
軍人としての能力が育つスピードには
ま流で違いが生まれることは
容易に想像できると思います。
そのあたりの人間心理を
ヒトラーは熟知していたのかもしれません。
これと同じように
学生服を着たら
学生の気分になったり
アニメのキャラのコスプレをすると
そのアニメのキャラになった気持ちになる。
こうして人間は身にまとうものを変えると
心の状態が変化する生き物なのです。
これらのことを踏まえていくと
「今よりもっと
可愛くなりたい。」
そう思う女性は
エステや美容にエネルギーを注ぐ前に
「自分が身にまとう服を見直す」
ことのほうが、結果的に
よりかわいく、より美しくなるための
後押しになりやすいもの。
美に関心がある女性ほど
クローゼットを見直すことはおすすめです＾＾
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