こんばんは。
ストレスケアサポーターの奈緒美です。


今夜のワンポイントストレスケアは…


相手のことばかり想うあまり、親切の押し売り、ありがとうのカツアゲをしてませんか?



ちょっと、不思議なタイトルでごめんなさい^^



でも、いつでも自分のことより相手を優先させるあなたにこそ、聞いて欲しいことがあります。



あなたが、誰かを想って行動するとき、あなた自身が、

「こうしたい!」

と思ってやってますか?



それとも、

「こうすれば、この人は楽だろうな…」

「この人は、本当はこうして欲しいんだろうな…」

と、あなたの気持ちは関係なく、相手の状況や想いを予測して、行動してますか?



あなたの意思なら、なんの問題もありません。



もちろん、相手のために…と、行動できることも、素晴らしいことです。



でも、あなたの気持ちと関係なく、ただ相手のためだから…という理由だけで行動するのは、モヤモヤすることが増えるんです。



そこには、少なからず、

「こうしてあげたんだから、少しは楽になったでしょ?!」

「○○のためにやったんだから、ありがとうの一言くらいあってもいいよね?」

なんて思いが浮かんでしまうからです。



しかも、それは顔や態度に必ず出てしまってるはず…( ̄□ ̄;)



これは、もはや親切の押し売り、ありがとうのカツアゲです!(笑)



もう、誰のための行動なのか、さっぱりわからなくなってます…σ(^_^;)



だって、相手には相手の状況判断や考え方がありますから、あなたがしたことも、その人が本当にして欲しかったことかわからないんです。



ここに、相手とあなたの間に、ズレが生まれるんです。



すると、あなたの中で、

相手から思っていた反応が返ってこない…

というモヤモヤだけが残ります。



せっかく、あなたの優しさで、誰かのために行動したにもかかわらず、こんな想いをするなんて、もったいないでしょ?!



なので、大切なのが、あなたの気持ちなんです。



相手のためになることでも、一度行動する前に、あなた自身に聞いてみてください。


「私は、これがしたい?」


と。



もちろん、「イエス!!」なら、そのまま行動してください。



あなたが望む行動なら、相手の反応は気になりませんし、やりきった自分に満足するはずです。



ただ、もし、

「こうした方が良さそうだから、やる。」



という答えのときは、やらない、または、行動にうつすまでの時間を今までより長くとって、様子をみてください。



こうすると、少し冷たいと感じるかもしれません。



でも、あなた自身が元気でハッピーでないと、あなたの親切は相手には伝わらないし、相手も素直にあなたへの感謝を伝えられないんです。



誰かを想うなら、まずは自分自身を思いやって、ご機嫌さんで過ごすことが先決ですよ♡






それでは、今日もお疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。