聖マラキ預言とフランチェスコ1世
ローマ法王ベネディクト16世退位と聖マラキ予言 から続いて
■新ローマ法王にアルゼンチンのベルゴリオ枢機卿 法王名はフランチェスコ1世
イタリア人になるか、信者の4割を抱える南米から選出されるかで注目されたが、南米から初の法王選出となった
聖マラキ予言でいう、最後の法王で外したのか?と思った
これまで完璧に当ててきたにも拘らず
ところが.......
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(Jorge Mario Bergoglio)は、1936年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレス特別区フローレス区で、イタリア系移民の子として生まれた。
父のマリオ・ホセ・ベルゴリオは、イタリア共和国ピエモンテ州のポルタコマーロ出身の鉄道職員であり、母のレジーナ・マリア・シヴォリもまたイタリア系移民の子で、ブエノスアイレス出身であった。
昔の感覚で言えばローマ人(イタリア人)だという指摘がある
聖マラキ予言
112. ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。
彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。
この苦難が終わると、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下されるのである。
終わり。
Inpersecuetione
extrema S.R.E. sedebit Petrus
Rom. qui pascet oves in multistribulationibus
;
quibus transactis,civitas septicollis diruetur,et
Judextremendus
judicabit populumsuum.
ローマ人或いは、ペテロ(ピーター)、ロマヌスの名前を持つ人をピックアップする動きがあったが、何れも外れた格好である
しかし、根本的な疑問がある
実は「ペテロ」は、イエスの弟子であり、元は漁師であった
イエス=キリスト同様「逆さ十字架」の磔刑で処刑されている
このペテロこそが、初代ローマ法王(教皇)とされているのである
その為、歴代教皇は、漁師の指輪をつけ、漁師の靴を履く
ペテロの末であることを示すためである。
実はペテロの名前は、ローマ法王(教皇)には、使わないという不文律があり、2代目以降でペテロと名乗ったローマ法王(教皇)は居ないのである。
つまり、最初からありえない名前
ここで色んな解釈が出てくる
・ペテロと言う名前でないからと言って、預言の最後の法王でないとは限らない
・ペテロとは、法王を象徴する言葉である
・ペテロと改名するのではないか?
ここまで111人の法王をピタリと当てていた聖マラキ預言が、112人目で外すとは思えないと言うのが諸氏の意見であ.........
聖マラキ預言では「多くの苦難」と記述されるが、最近のバチカンは激しく揺れている
バチカンは、2002年ごろから聖職者の児童に対する性的虐待問題で大騒動になっている
各国で聖職者が性的虐待容疑で告発され裁判に発展した
アメリカで有力紙は、法王ベネディクト16世が、枢機卿時代に性的虐待問題をもみ消していたという疑惑が報じられており大きな騒ぎになっている。
神学校や修道院で性的虐待問題の裁判がおこり、隠蔽が行われていたことから、法王ベネディクト16世の出廷要求まで出ている
更に、2010年には、ロンドンで法王ベネディクト16世の退位要求デモ、更には法王逮捕運動が起こるほどに騒ぎが広がっている
現在も世界各地でこの問題は深刻さを増しているのである
宗教国家バチカンは、マフィアやアメリカンギャング絡みのマネーロンダリング・不正融資疑惑も顕在化している
実際過去にそれらがあった事実があるのだが、今も続いている疑惑が噴出しているのである
2010年9月25日にはイタリアが、資金洗浄容疑で、バチカン銀行の資金26億円を差し押さえている
更に、バチカンは、世界各国の警告を無視してマネーロンダリングを繰り返したため、ついにイタリアから2012年12月31日から、カード決済を停止されている。
バチカン市国が国際的なマネーロンダリング(資金洗浄)防止規則を完全に順守できていないことを受け、イタリア銀行はバチカン市国内のATM(現金自動預け払い機)経由の電子決済およびクレジットカードでの電子決済をすべて遮断したのである。
これらの問題は、新しい法王フランチェスコを直撃し、問題解決を迫られる
聖マラキ預言は追い詰められたバチカンの、最後の法王として、象徴的にペテロの名前を使ったように思える
ペテロは、初代法王であり、後の法王はペテロの身代わりである
2代目以降、畏敬の存在であるペテロの名前は使えないからである
追記 2013-8-31
>「7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下されるのである。」
この意味を天変地異と見る人も多いが、シンクロニティの実践者であるtaroozaさん配下のようにコメントしている
------コメント引用 ------
◆現代は戦争と紛争の時代で大衆は苦難の渦中にあり。
混乱の果てに、「G7」の世界の主要国(丘)が崩壊する時、「最後の審判」が下される。
*日本は原発事故で瀕死の状態。
*アメリカの国家経済はすでに破綻しています。
*イギリス王家の醜聞は国家ブランドの陥落。
*ドイツは中国に呑み込まれて中国の駒。
*フランスは次の破綻国にカウントされた。
*イタリアの実態はG7から陥落済み。
*カナダはすでに中国の植民地。
米英仏とアラブの全面戦争になれば、G7は経済的に崩壊します。
(新ドル発行で旧ドルの交換拒否、アメリカ国債?)
終末の予言・・・聖マラキ予言が成就する。
偽ユダヤがどこで仕掛けるか?
「シャラーム(さようなら)」の言葉が気になりますね。