ローマ法王ベネディクト16世退位と聖マラキ予言 | ★総本宮★ HEX大社

ローマ法王ベネディクト16世退位と聖マラキ予言

2月11日世界的に大きなニュースが飛び込んだ。

ローマ法王(教皇)ベネディクト16世(85)が高齢のため2月28日をもって退位すると発表したのである。
バチカンのメディアによると、法王は11日、枢機卿会議で、重責を果たせないと感じたため引退を決めた、と述べた。

このニュースで真っ先に頭によぎったのは、「聖マラキ予言」の次の法王ペテロは、最後の法王という予言である


※『全ての教皇に関する預言』第15図


ウイキペディアには、全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言(Prophetia S. Malachiae, Archiepiscopi, de Summis Pontificibus)」の詳細が書かれている

偽書説もあるが、11世紀のアイルランドのカソリックの司教マラキが書き残した預言書で、112人の教皇について一言づつ記されている。
112人目が最後の法王としており、キリスト教徒からは強い批判もある予言である
しかし、112人の法王に対するコメント=あだ名は、111人について的中しているといわれている。

108人目以降の法王以下を見ると以下


108.花の中の花 Flos florum- パウロ6世(1963-1978)

彼の紋章は「花の中の花」とも言われる百合だった。

109.月の半分によって De medietate lunae- ヨハネ・パウロ1世(1978)

彼は半月の日に生まれた。また、教皇就任の日に下弦の月だったことなどと結びつけられることもある。

110.太陽の働き(作用)によって De labore solis- ヨハネ・パウロ2世(1978-2005)

彼は1920年5月18日インド洋上で部分日食が観測された日に生まれ、2005年4月2日に84歳で他界した。2005年4月8日に南太平洋から中南米にかけて、珍しい「金環皆既日食」が起こった。

111.オリーブの栄光 Gloria olivae- ベネディクト16世(2005-)

彼が襲名したベネディクトは聖ベネディクトゥスと結びつきが深い(ベネディクトゥスはオリーブの枝をシンボルとするベネディクト会の設立者である)。


確かに当たっている

112 ローマ人ペテロ

この法王は、これから選出される法王であるという..........(112の原文、和訳を下に表示)

2010年12月28日に掲載した私のブログ
「話題のアセンション、多々言われる日本のリバイバル予言.....実はこれか?」

この中で聖マラキ予言について触れている(以下)


-------(以下、過去のブログより)---------------

聖マラキ予言

112. ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。
彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。
この苦難が終わると、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下されるのである。
終わり。

Inpersecuetione extrema S.R.E. sedebit Petrus
Rom. qui pascet oves in multistribulationibus ;
quibus transactis,civitas septicollis diruetur,et
Judextremendus judicabit populumsuum.

FINIS

聖マラキは1094年にアイルランドに生まれたカトリック教の実在の大司教です。
予知能力や神秘的な力を持っており、数々の奇跡を起こしたと伝えられています。
その聖マラキ神父が、165代教皇ケレスティヌス2世以降の歴代の教皇について予言したものが「教皇の予言」といわれるものです。
実際に112人の教皇が記されていますが、なかには権力争いで対立し、後に教皇として認められなかった者も含まれると言います。
但し、歴代の教皇は本名ではなく象徴で記されており、教皇ひとりひとりの特徴や就任した時代背景を表しています。

そればかりでは、特に感嘆だけで終わるのでしょうが、問題なのは現教皇ベネディクト16世が111人目にあたり、
後1人のみの名があるだけで、予言が終わっている点にあります。

そして、ローマ聖庁そのものが存在しなくなる重大な事態が発生すると予言されているのです


■結論■

次期ローマ法王在任中に、この世の終わり「最後の審判」となる
聖書でも、「振るい落とし」は予言されている
最後の戦いハルマゲドンもこの時期かな?
欧州水没の予言が多いのが目立つ。象徴的な意味かも
次の法王が最後の法王で、キリスト教世界、少なくともカソリックは終わる

日本は1/3が生き残り、世界では1/5~1/3程度とか言う話も有る

現法王ベネディクト16世は、選出時78歳であったが、これは1730年のクレメンス12世以来の最高齢での選出である

2010年現在83歳。もうそれほど長くない

問題のペテロ就任は近い

--------(以上、過去のブログより)-------------


中国と一触即発の物騒な状態にあり、戦争説も気になるところだが......
戦争となれば、日本は中国からのミサイル攻撃にあい、国内の原発が標的されるといわれている
通常兵力(海軍・空軍)で劣る可能性が言われる以上、勝つためには取られ得る手段である

戦争説は、大本教や天理教など神道系新興宗教に見られる終末の姿である

「7つの丘」とは、ローマを指すという。
7つの丘が崩壊するという記述から、ローマの地震水没を予想する人もいる
EU(欧州)の地位没落だとも言われる
現代のローマはアメリカのニューヨークやワシントンだという説すらある

予言といえばカタストロフィーに結び付けがちである
アセンションをこの世の終わりとしたケースも多く、欧米の教会がらみで2012年は事件が多発した。

キリスト教の聖職者の予言であるゆえに、キリスト教(カソリックの価値観)の終焉ではないかと個人的には思う次第である

2010年のブログでも述べたが、『聖書』の記述のうち、以下の点も気になるところである

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『イザヤ書』第66章19節

 やがて終末の日には、神のうわさを聞いたこともなく、
 その栄光を見たこともない遠くの「島々」の国が、
 神の栄光を諸国の民に語り告げるようになる


『サムエル記Ⅱ』第7章16節

 あなたの家とあなたの王国とは、私の前にとこしえまでも続き、
 あなたの王座はとこしえまでも堅く立つ

イザヤ書 第41章1節

 島々よ。私の前で静まれ。諸国の民よ。新しい力を得よ。島々は見て恐れた。
 地の果ては震えながら近づいてきた。私はあなたを地の果てから連れ出し、
 地のはるかなる所からあなたを呼び出していった。私が北から人を起こすと、
 彼は来て日の出るところから私の名を呼ぶ。


イザヤ書 第42章10節

 主にむかって新しい歌をうたえ。その栄誉を地の果てから。海に下る者、その海
 を渡る全ての者、島々とそこに住むものよ。主に栄光を帰し島々にその栄誉を告げさせよ。


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スピリチュアル研究の巨人スウェデンボルグは、次のように言い残している。

「私は、今後の教会の状態について天使たちと色々語り合った。
私たちは、依然キリスト教会の人たちには希望はわずかしか持っていない。
が、キリスト教世界から遠く離れ、そのため霊界の悩ます者から遠ざかっている
或る国民には多くの希望を持っている。
その国民は、霊的な光を受けて、天的な、霊的な人間になされることのできる国民である
また彼らは言った。
現在内的な神的真理がその国民の中に啓示され、また霊的な信仰をもって、
すなわち、生命と心の中に受け入れられ、彼らは主を崇拝している、と」

つまり今後、キリスト教会には僅かな希望しかなく、キリスト教圏である西欧から
遠く離れた或る国民が、新しい教会を建設するというのだ


「名前は性質を意味しているので、その名前はその人間の中にあるものをことごとく一つの統合体の中に
包含しているのである。
なぜなら天界ではいかような人間の名にも注意は払われはしないのであり、誰かの名前が呼ばれると、
または名前の言葉が語られると、その人物の性質が考えられ、すなわち、その人物のものであり、
その人物に関連しており、その人物の中にあるすべてのものが考えられるからであり、
ここから聖言では〝名〟は性質を意味しているのである」

「新しい教会」は、「主イエス」の名のつく教会である必要はなく、イエスの性質を知っている教会で
あれば本質的に同じだと述べているのだ


教会が教会でなくなるとき、すなわち仁慈が死滅して、新しい教会が主により再び建てられつつあるとき
それはその古い教会がそのもとに存在している者たちのもとには、たとえ行われるにしても、
稀にしか行われないのであり、それは前に教会が存在しなかった者たちのもとに、すなわち異邦人
のもとに行われる


聖マラキの預言などでは、次の教皇の代でローマ教皇庁が瓦解するとされているが、
「教会が教会でなくなる」とは、カトリック教会を指しているようだ。

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聖マラキの予言は、キリスト教徒が1%程度しかいない日本では認識が低いが、欧米ではよく知られており、早くも次の法王問題に注目が集まり始めている
不吉な予言を外すために、次の法王はイタリア人以外から選ばれるのではないかという見方も出ている




伊雑宮(いざわのみや、正式名:伊雜宮


伊雑宮は、伊勢神宮別宮にあたり、式内社であり、志摩国一宮である
天照大神の遙宮(とおのみや)と呼ばれることもあり、古い時代より伊勢神宮のうちでも正宮に次ぐ高い格式を誇っている

一部で、伊雑宮の地下には、キリストが磔けられた十字架が保管されていると噂される.....
伊雑(いざわ)とは、ズバリ「イザヤ」であるとも...
イザヤとは、ヘブライ語で「ヤハウェは救いなり」を意味する。

イザヤの名前を持つイエスの12使徒の1人は、イエスを裏切ってローマに売ったユダを追放するよう主張したことで知られる


ちなみに、伊勢神宮とヤハウェ&キリストの関わりを指摘する有力な能力者もいる.




追記2013.3.1

.
ローマ法王ベネディクト16世が2月28日最後の公務を終えたそうである
最後の午後の祈りには10万人のキリスト教徒が集まった
法王は退位後修道院で余生を過ごすという


法王選出(コンクラーベ)は法王職が空席になってから15日以降、20日以内に開催すると規定されているが、今回は葬儀が無い為繰り上げるよう改正された。


新しい法王----問題の最後の法王とされる---は、3月第2週に選出される可能性が高い


115人の枢機卿が投票を行い、3分の2の票が得られるまで、延々繰り返される


突然の退位発表であり、史上最も予測困難な法王(教皇)選出といわれ、欧州以外、中南米などから選出する可能性もあるといわれている


追追記 2013.3.7


.イタリア紙スタンパ(電子版)によると、枢機卿会議議長のソダーノ首席枢機卿(85)らイタリア人枢機卿団の一部はブラジルのオディロ・ペドロ・シェレル・サンパウロ大司教(63)の推挙運動を始めているという。

見返りにイタリア系枢機卿法王庁国務長官(首相)に充てるよう打診しているとされる。

 後継法王候補としてだけでなく、国務長官候補としても名前が挙がっているのが、イタリア系アルゼンチン人のレオナルド・サンドリ枢機卿(69)だ。

一方、アフリカ勢の先頭走者はガーナピーター・コドボ・アピア・タークソン枢機卿(64)だ。ローマ市内には「コンクラーベではタークソンに投票を」と呼びかける選挙ポスターがお目見えした。


コンクラーベで次期法王を互選で決める80歳未満の枢機卿115人のうち欧州出身者は過半数の60人。
中でもバチカンのお膝元イタリアの有資格者は28人と最大勢力である。

バチカンの機関紙サイドによれば、「パパビリ」と呼ばれる法王候補にはアルゼンチンのレオナルド・サンドリ枢機卿(69)ら非欧州勢の名前も取りざたされている。

だが、有力視されているのはアンジェロ・スコラ・ミラノ大司教(71)らイタリア組であうという。


3月10日前後からコンクラーベ開始となる


追追追記 2013.3.9

■コンクラーベ、12日から開催 新ローマ法王選出へ

コンクラーベの日程をめぐっては、世界各地の枢機卿がバチカンに集まり、4日以降、会議を連日開いて協議。
決定に必要な枢機卿が7日に全員そろったことから、8日に投票で決定した。
12日午前にミサを行った後、午後にバチカンのシスティーナ礼拝堂に入る。


追追追追記 2013.3.14


■新ローマ法王にアルゼンチンのベルゴリオ枢機卿 法王名はフランチェスコ1世

イタリア人になるか、信者の4割を抱える南米から選出されるかで注目されたが、南米から初の法王選出となった

聖マラキ予言、最後の一人で外したのか?
まだ結論は早いかもしれないが、ツメが甘いような気がした