ご要望に応じて(だれも要望してない?)センター英語のコツね。
ある日の授業の一コマ。
「ほら、この問題。この段落とこの段落は、実は読む必要ないのわかる?
受験生、みんなここに引っかかって必死に読むんだろうけど、それで時間とエネルギーを無駄にするのよ。
実は、この段落とこの段落は、誤った選択肢が誤っていることを検証するためには役に立つけど、正しい選択肢を選ぶための役には立たない。だって、正しい選択肢が正しいことを知るには、次の段落のこの一文を読むだけでいいんです。この一文読めば、瞬速で正解を選び出せる。そうすると他の間違った選択肢を読むまでもない。」
「・・ええええええっ!センター英語ってそんなもんなんですか?」
「そんなもんなんです。慣れると相当省エネで解けるよ」
もちろんわたしだって超能力者じゃないので、何にも読まずに「読む必要のない」段落がわかるわけではありません。
「読むまでもない」選択肢だって、読まずにそうとわかるわけではありません。
最初にさーっと速読で読む。すると、丁寧に読まないといけない部分と、サッと読み飛ばせばすむ部分との区別がつきます。
センター英語なんて問題のパターンが決まってるんだから、問題ごとにどこを詳しく読まないといけないか、どこは読まなくてもいいかなんて、すぐにコツが掴めます。
必要なのは、速読して、その強弱がつけられるか、です。
設問を解くのに必要な重要な情報はどこにあるのか、速読したときにそれがパッと見つけ出せるか、です。
これはセンター国語の問題を解くときにも共通することだけど、その重要な情報が
「どこにある?」
と聞くと、点数の取れない受験生は、それがなかなか探し出せませんねぇ・・。
一度読んでいるはずなのに、「えーと」とか唸りながらもう一度最初から一生懸命読んでて、それでもなかなか見つからない。
そんなにぜんぶ丁寧に読まんと見つからんかぁ・・。
だから、わたしの英語の指導は、速読がすべての基本になります。
速読して、それぞれの段落で何を言ってるか、どの段落にどういう情報があるか、どこは読み飛ばしてよい部分で、どこを丁寧に読まないといけないか、どこに重要な情報があるか、それを見つけ出す能力を養うこと、です。
もちろん単語力とか文法力とかは必要だけど、わからない単語が少々あっても、大まかなところが正確に読解できるか、それがセンター英語で高得点取るためのすべてですね。