実は社労士試験を受けるのは断続的に5回目なので、目新しいものは新しくできた法律以外あまり無いのですが、法学部出身ではないので、法律というものの基礎的な意味について教えてもらえるのが新鮮です。


労働法と民法は、学部単位互換制度と、経済学部にも法律の授業があったので、単位を修めているので、「判例」は22歳で既にたくさん読んだことがありました。


でも、本則とか附則ってものの意味を知ったのがごく最近で、国民年金法の繰上げ制度は附則(暫定的措置。昔は年金は60歳からだったから。国民が豊かになれば無くなるかも)、繰下げ制度は本則(もらわないでくれたほうがありがたい)。


というのが新鮮でした。

ついでに言うと、学生納付特例は本則、納付猶予(昔は30歳までの若年者納付猶予だったのが、氷河期世代の貧困の深刻化により50歳までの納付猶予となった)は附則だそうです!