ホットフラッシュと冷え:更年期の体温調節 | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

更年期症状の一つホットフラッシュは多くの女性が悩まされる症状です。以前の職場で夏でも首にタオルを巻いている女性がいました。「こんなに暑いのにあの人はなぜ首にタオルを巻いているの?」と不思議に感じていたのですが、思い返せば彼女は当時更年期と呼ばれる年代でした。ホットフラッシュでの発汗に悩まされておられたのかもしれません。

当時、当事者になえる私でさえ更年期に対する理解は全くなかったのです。この周りの不理解が更年期女性にさらに追い込むのだと思います。

ただ、更年期の当事者も更年期についての知識がありませんよね。

ホットフラッシュに悩まされている方は「温めるのはいやだから温活なんてとんでもない」と体を冷やすことしか考えておられません。実はこれって症状改善したい場合逆効果なのですが、それについて今日は書いていきたいと思います。

 

ホットフラッシュとは

 

ホットフラッシュは、更年期に典型的な症状で、体温の急激な上昇、顔や上半身のほてり、そして強い発汗を伴います。これは、主に女性ホルモン、特にエストロゲンの減少によって自律神経の機能が乱れ、体温調節に影響が出るために起こります。夜間に発生する場合、睡眠の質を低下させることもあります。

 

自律神経とホットフラッシュ

 

ホットフラッシュの発生は、自律神経のバランスの乱れ、特に交感神経の優位な状態と密接に関連しています。交感神経が優位になると体温の上昇や発汗が引き起こり、これがホットフラッシュの物理的な症状となります。エストロゲンの減少はこの交感神経の過剰反応を促進する可能性があります。

 

ホットフラッシュ対策:冷やすか温めるか

 

のぼせ、発汗が起こるホットフラッシュ。対策として冷やすのが正解か、温めるのが正解かどちらでしょう?
ホットフラッシュを軽減する一時的対策としては、体を冷やすことが有効です。
長期的な対策としては、自律神経のバランスを整えるために体を温めることが重要になります。温活によって血流が改善され、自律神経の機能が促進されることが期待できます。温浴、適度な運動、バランスの良い食事が、自律神経の健康を促進する上で効果的です。

 

まとめ

 

ホットフラッシュに対処するには、単に体を冷やすだけではなく、自律神経のバランスを考慮することが重要です。ストレスを管理し、リラックスを促進することも、自律神経の健康を保つ上で不可欠です。健康的な生活習慣、適度な運動、そしてリラクゼーション技法を取り入れることで、更年期における体温調節の問題をより効果的に管理することができます。
最後に具体的な日常対策を書いておきます。

 

  • 衣類は重ね着で調整できる服装に
  • 下半身を冷やさない(レッグウォーマーがおすすめです)
  • リラックスする時間を作る
  •  睡眠をしっかりとる 
  •  起床時に太陽光を浴びる
  • 軽い運動(太陽光を浴びると合わせて早朝ウォーキングなどはおすすめです)
  • 栄養バランスの良い食事をしっかりとる
  • 入浴でを温める

 

一般的な健康対策と変わらないのですけどね。(笑

あなたの生活はいかがですか?更年期症状が辛いと感じているなら生活を見直してみることも大切ではないでしょうか?

 

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