父の脳梗塞から  | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

父の脳梗塞、幸い軽く済んだもののやはりリスクは持っている体。

再発リスクは普通の人より当然高いです。

 

これは生活習慣病であり、生活習慣病を持っているためメタボです。

それなりに不調を感じているからか体にいい食べ物など大好きですが、私からしたら昨日も書いたのですが引き算が大切なのですがそれができないのがメタボ。

 

なんでこんなに食べるのが我慢できないんだろう。

「食べたいものが食べたいだけ食べられるように体にいいものを食べてるんだ」と言う父。(意味がわかりません)

「食べたいだけ」が度を越しているように見えています。

食べたいものを適度に食べたらいいのにね。

 

今はちょっと休止中ですが、以前保健師さんにパートナーになってもらって行ったダイエットプログラム。

そこで保健師さんから学んだことはこれは意思の問題ではないということ。

 

 

肥満度が一定を超えると食欲を抑えられなくなる?

 

肥満と健康の関係は多くの研究で取り上げられいます。保健師さんの指導で学んだことは、最近の研究で、肥満度が一定を超えると「食欲を抑えられなくなる」という現象が明らかになってきているということ。このブログでは、その現象について詳しく解説します。

 

食欲を抑えられなくなるとは?

 

これは、つまり、人が何を食べても満腹感を得られず、常に食べ物を求める状態を指します。これが続くと過食や摂取カロリーの増加、さらなる肥満の原因となります。

 

研究で明らかになっている

 

最近の研究で、特定の肥満度を超えると、脳に食べ物に対する欲求を増加させる信号が送られることが確認されているようです。これが、食欲を抑えられなくなる原因と考えられています。

 

肥満度と食欲の関係

 

具体的な「食欲を抑えられなくなる肥満度」の基準は人それぞれ異なるかもしれませんが、一般的にはBMI(体格指数)が30以上(肥満クラスI)となるとリスクが高まるとの報告もあります。

 

意志の弱さではない

 

ここで大切なのは、食欲を抑えられないという現象を「意志が弱い」と単純に結びつけることは適切ではありません。過度な食欲は、単なる意志の問題ではなく、脳や体内の化学的な変化によるものです。食べる欲求を抑えられずに「意志が弱い」と感じて落ち込む人もいますが、実際は複雑な体のメカニズムが関与しているのです。以前のクライアントさんも「私は意志が弱い」「なんであかんあかんと思いながら食べてしまうんだろう」と嘆いていました。

 

解消のために腸を整えて腸からの命令

 

興味深いことに、食欲の制御の鍵は「腸」にあるとの指摘があります。腸内環境が乱れると、脳に食欲を刺激する物質が生成され、これが食欲を抑えられなくする原因となると考えられています。従って、腸を整えることで食欲のコントロールが可能になると期待されます。

 

腸を整えるためには

  1. 食物繊維を多く含む食事:野菜や果物、全粒粉製品などを摂取することで腸内環境を整えます。
  2. 発酵食品の摂取:ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品には腸内細菌のバランスを整える効果があります。
  3. 水分の摂取:適切な水分摂取は、腸の動きを促進し、排泄をスムーズにします。
  4. ストレスの軽減:ストレスは腸内環境を乱す原因となりますので、リラクゼーションや適度な運動でストレスを解消することが推奨されます。
 

 

クライアントさんの変化

 

ダイエットプログラムを受けていただいたクライアントさんは腸を整えることで食べて体重を抑えることができました。
腸を整えるために食事を整えただけなのですが、体重が落ちただけでなくすごい変化がありました。
 
その方は自覚はないものの、数値的には重度の糖尿病を持っておりインスリン注射もしていました。
糖尿病のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値がいつ失明などを起こしてもおかしくないレベルだったのが、最悪ここまでは下げましょうと医師から推奨されるレベルまで下がりました。
これは今まで病院で栄養指導されたり、入院しても達成できなかった数値です。
主治医が「何をしたんですか?」と驚くレベルです。
当然インスリンのレベル量もかなり下げることができました。
 
 
クライアントさん自体体の中で起こっている変化なのでいまいち実感はなく、数値はよくなっているね程度だったのですが。
ただ、数値が良くなっていると言うことは体質は確実に変わっていると言うことです。でも痛いとか眼に見えるものがない限り自覚はないもの。
 

 

まとめ

 

脳梗塞を起こした父ですが、血管ボロボロとか言われて薬を出されていても血管ボロボロでも痛いもかゆいも感じない。
眼に見える自覚はない。だから健康に気をつけているようで気をつけてこなかったのです。

メタボの方は眼に見えないリスクは体の中で確実に高まっています。
更年期のこの時期体の変化を感じますが余計に気をつけるべき時期です。
見た目の問題だけでなく、生活習慣を見直すことは現在のリスク、将来のリスクを減らすことにつながります。

「子供に迷惑をかけたくない」「ずっと元気で輝いていたい」「ずっと自分の足で動きたい」
将来について多くの人が口にする言葉です。
生活習慣を見直したからとリスクが0になるわけではありませんが、リスクは確実に減ります。
リスクを負わないように普段から気をつけて脳のシステムを狂わさないことがそもそも大切です。

でも、今自分がBMI値が高いからなんとかしたいけど、どうしたらいいかわからないと言う人は専門家に相談してくださいね。
 

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最後に、食欲のコントロールは複雑な要因が絡み合っています。必要な場合は医師や栄養士と相談することをおすすめします。