背骨と睡眠 | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもご覧いただきありがとうございます。

姿勢から心と体を整えるセラピスト青木です。

 

朝までぐっすり眠られていますか?

眠りは体を休めるだけでなく、脳も休め脳の情報を最適化してくれます。

 

こんなお悩みありませんか?

  • 寝具が合わない寝具難民だ
  • 朝起きたら腰が痛い
  • 布団に入ってから楽な姿勢を長い間探している
  • 睡眠が浅い気がする
  • とにかく1日でもぐっすり眠りたい!!!
 
 
私自身寝具ジプシーでした。枕が合わないと新しい枕を買い「やっぱりあわない」って子供に譲り、そんなことをなん度も繰り返し、今度は敷布団にまででを出して・・・。
初めはいいんです。とてもいい気がするんですが、やがて「やっぱりだめだ」とテレビのCMを眺める日々。
でもそこまでお金もかけられないし、ごみも増やせないし・・・。
 
でも、「なーんだ寝具も大事だけど、まずは体やん!!」ってお話しだったんです。
 
快適な睡眠は背骨が深い関わりを持っています。
今日は快適な睡眠と背骨の関係について書きたいと思います。
 

目次

正常な背骨の状態

正しい姿勢と悪い姿勢

寝姿勢と背骨

背骨を整えるために

 
 

 

正常な背骨の状態

 

 

正常な脊椎(背骨)は、重たい頭を支えるために、S字カーブを描いています。これを脊椎の生理的湾曲(S字カーブ)と言います。

この湾曲が、重力を分散するサスペンションの役割をし、重たい頭を支えるための筋肉の負担を和らげているのです。

 

 

なんらかの原因で生理的カーブが崩れると、分散がうまくいかずに一点に負担がかかるようになります。

それが悪い姿勢となります。

 

 

正しい姿勢と悪い姿勢

 

 

それぞれの姿勢の説明はここではしません。

正しい姿勢をとると背骨は生理的S字を描きますが、猫背や反り腰はS字の湾曲が強くなります。

 

 

 

いづれも正しい姿勢い外背骨が生理的湾曲S字になっていないのがわかると思います。

 

寝姿勢と背骨

 

壁を背にした時のイラストです。

これをこのまま回転して壁を布団にに置き換えて見てみます。

 

 

いかがでしょうか?

正常な姿勢は背中全体が布団についた状態ですが、その他の姿勢は浮いていたり一部だけついていたり、変に負担がかかっているのがわかるでしょうか?

これが寝づらさにつながります。

寝具の宣伝などで体のラインに合わせてとか言いますが、そもそも体のラインが崩れていてはそのままの姿勢は変わらず辛さはかわりません。

高い寝具を買ったのに結局合わなかったという経験をしている方も多いのではないでしょうか?

 

 

背骨を整えるために

 

快適な睡眠をとるためには背骨が生理的湾曲をとっている必要があります。

そのために背骨を整える必要があるのですが、その背骨を支えているのは筋肉です。

筋肉の一部が緊張しているとそのまま骨の可動性も制限されて背骨の形も固められてしまいます。

背術で体を緩めると自然にいい姿勢を取れるようになります。

背骨に注目していますが、根本原因は背骨の歪みではなく、それを支える筋肉の問題だと考えています。

 

「全然意識せず普通に立っているだけなのに」とは背術前と後の写真を見せた時に皆様おっしゃる言葉です。

 

反り腰気味の左は施術前、右施術後は肩甲骨あたりも丸みが収まり内側に入っていた肩が開いています。

 

生理的S字と言いますが、湾曲はSというより高校の数学でSの長いのが出てきた気がするなって感じのがあるんですが∮(インテグラル)に近いSだと思います。本当のSになってしまっては恐ろしく猫背反り腰です。

こちらの方は左施術前は骨盤が後継してしまい、お腹が突き出てスウェイバックという姿勢になっています。

右施術後は骨盤の傾きおさまり、背骨も生理的sじ湾曲を描いてくれています。

 

意識しなくても体を緩めるだけで姿勢が整います。

それくらい筋肉の緊張は背骨、姿勢に影響を与えているのです。

 

体を緩めることで背骨が生理的S字湾曲を取り戻し、可動域がでます。

そうなることで一部に負担がかかることもなく背中がぺたりと布団につきます。

私は体が布団に気持ちよく沈んでくれるという感覚がします。

そして可動域がでることで寝返りもスムーズになり、朝の体の痛さも軽減されることが期待できます。

 

 

快眠のためのストレッチ

 

私が寝る前に日課にしているストレッチは4つありますがここでは広い背中の筋肉を伸ばす4スタンスというストレッチをご紹介します。

 

 

 

広背筋はイラストにあるように背中の大きな筋肉です。

 

4スタンスストレッチ

  • 四つ這いになります
  • 片方の手をもう片方の手の前に着きます(掌1枚分程度が目安)
  • 背中を丸めながら肘を曲げて、おしりをかかとへ近づけます
  • 体側を伸ばしたところで呼吸を繰り返します(鼻から吸って口から吐きましょう)

 

背中の筋肉を緩めて、背骨を解放し快適な睡眠をとってくださいね爆  笑

 

体の一部の不具合は、体という全体のシステムのバランスが崩れているサインです。

体全体を整えてシステムを整えて病気を予防しましょう。

リンパは体のシステムを整えるために大切な役割を担っています。

 

 

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