なにもないところでつまづくのは○○が原因 | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

姿勢から 心と身体を整える リンパセラピストの青木です。

 

歩いている時につま先が地面に引っかかることがないですか?

 

 

つま先があがってないんじゃない?

つま先を上げて歩くように気をつけたらいいのではないか。

そんなふうに考えるかも知れません。

 


つまづくのは、つま先を上げる脛の前にある筋肉が弱ているというのも一つの原因です。また、下半身の筋力が加齢で減少し、筋力も落ちるのに伴い、若い元気な時は何気なくしていた歩くということがうまくできなくなっている、いわゆる老化です。

 

若い時はつまづいても「ドジな子」って可愛く思ってもらえたものも、ある一定の年を減ることによって「加齢」「老化」と言われるようになり、それを自覚せざるを得なくなってきます。

 

では、下半身の筋力をきたえたらいいんだよね?

 

いいえ、決して下半身だけの問題ではないのです。

少し見方を変えて姿勢のことを考えます。

 

お年寄はつまづきやすいです。

そのお年寄りの姿勢を思い浮かべてください。

お年寄りをステレオタイプ的に見た時、その姿勢は腰が曲がっていますね。

 

頭が前に出て、猫背で、腰が後ろに残り、足を前に置くように出して、狭い歩幅で歩いています。

 

骨盤に注目してみると、この姿勢は骨盤が後ろに傾いている状態です。

 

骨盤が後ろに傾くと腰が後ろに残り、股関節の可動域が制限され、足があげられなくなります。

足が上げられないということは狭い歩幅になります。

重心は前にあるため体が重力に引かれ前下方に倒れ掛かりながらこけないように足でつっぱって歩いています。
前につんのめりながら歩くのですから、つまずき易くなりこける危険性も高くなります。

 

腰が曲がった状態(骨盤が後傾している状態)と骨盤が正常な位置にある状態では太ももを床や地面と水平の位置にもってこようとした場合可動域が制限されていることになります。
通常骨盤は大腿骨と90度になった時後傾を始めます。

腰が曲がった状態でこれ以上後傾してしまったら地面と平行に、伏臥位になる方が早いですよね。

 

ここまで腰が曲がっていなくても猫背でも同じことがいえます。

猫背になると骨盤が後傾します。

 

なんでもないところでよくつまづく。

足があがっていない。

そんなことを感じる貴女、姿勢に目を向けてみてくださいね♪

 

 

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