正しい姿勢で流れのいい身体を! | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

こんばんは

姿勢から心と身体を整える

リンパセラピストの青木です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

正しい姿勢は流れのいい身体を作ります。

姿勢が悪いと流れが悪くなります。

 

リンパは体のどこにあるのか、知っていますか。

リンパは草木の根っこのように、全身に広がっているネットワークなのです。目には見えないほどの細い管が、皮膚のすぐ下を通っているのです。そんなリンパの役割とは、一体何なのでしょうか?「リンパと静脈は体内の水分を回収していますが、血液循環に入ってはいけない老廃物や細菌類はリンパが引き受けます。そして体内を流れながら、その有害物質をろ過していくのです。ひざ裏やそけい部などにあるリンパ節という部分で、関所のようにろ過を行っているのです。リンパは体内での老廃物処理という大事な仕事をしているのです。

 

 

 

リンパ節は通常2〜3ミリの豆粒の形をした小さな器官で300〜600個身体に配置されています。

その中で大きなリンパ節が上図のものになります。

 

悪い姿勢は骨盤の位置に影響を与えます。

例えば下図の骨盤前傾。一般的に反り腰の状態で女性に多い姿勢です。

骨盤が前傾すると股関節あたりが圧迫された状態になります。股関節あたりには大きな鼠径リンパというリンパ節があります。

そのリンパが詰まると下半身からのリンパの流れが悪くなり下半身のむくみの原因になります。

 

 

下半身については鼠径リンパを説明しました。

上半身については、どうでしょう?

 

そもそも、上半身の鎖骨下にリンパの最終地点があります。

 

鎖骨下リンパといって鎖骨の下でリンパは血液と合流して肝臓、腎臓を経て排出されます。

 

猫背、巻き肩など姿勢が悪くなると鎖骨の動きも悪くなります。

つまりリンパの最終地点が詰まってしまうことになります。

最終地点が詰まっていては頑張ってリンパを流そうとしても流れませんよね。

 

正しい姿勢は身体のどこにも負担のかかっていない姿勢です。

負担がかかっているところには詰まりが生じますが、つまりのない身体、それが流れの良い姿勢です。

このブログを読んでくださってる今ちょっと身体に気を向けてください。

首の付け根、腰などに負担がかかっていませんか?

どこかの筋肉が「頑張っている」とか「引っ張られている」とか感じるところはありませんか?

その負担がこりの原因であり、流れが悪くなっているということです。

 

血液は30秒という速さで全身を巡りますが、リンパは24時間くらいかけてゆっくり流れます。横になるとその流れも良くなりますが、姿勢悪いと常に何処かが緊張した状態で流れも悪くなっています。寝ても疲れが抜けないなどの原因にもなります。

 

姿勢はリンパの流れに大きな影響を与えます。

 

正しい姿勢を意識せずに作るにはどうしたらよいでしょうか?

意識しても正しい姿勢は作れないのに、無意識には猫背や反り腰になってしまっている。

そんな方は一度ご相談ください。

貴女にあった姿勢の整え方リンパの流し方を見つけます。