○○してあげる ということ | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

「それって教えてあげないの?」

友達からドタキャンされて不快な思いになってそしてその次も同じようなことがありました。

もうこれは一言言ってやろうかと思ってたんですね。で、次に会った時その友達が一生懸命埋め合わせしようと考えてるんだろうなって行動があって、「悪いと思ってくれてるならいいかな」って逆に責めなくてよかったなって思ったという出来事があったんです。

その話をしたときに、ある人(仮にBさん)から言われたんです。

「それって間違ったとこだと教えてあげないの?放っておいたら信用無くすよその人」

確かに埋め合わせされてても、1度ならず2度もされたらその友達に対する信用はかなり低くなってます。

教えてあげたほうがいいんじゃないの?

Bさんは間違ってること教えてあげたほうがその人の為だよと言います。

 

 

私はこう言う時教えてあげることはしません。

私が不快に思った。これは確かな事実。

そして友達に対しての信用も低くなった。これも事実。

 

でも、これって私の心の中の動き。

仮に世の中の人の多くの賛同や共感を得られたとしても、絶対の原理でもない。

そして、友達は悪いと感じていのは埋め合わせしようという行動からもわかる。

彼女はドタキャンは相手を不快にさせると知っています。

 

それをわざわざ教えて「あげる」必要あるのかな?

 

「わかってないからするんじゃないの?」

そうかも知れないけど、それを言われたからってわかるとも思わない。

ある意味冷たいのかも知れない。

繰返し「教えてあげる」ことでわかるのかも知れない。

 

でも、私「教えてあげる」ことができるほどできた人間でもないし、友達に「教えてあげる」といった上の立場でもないのです。

腹が立ってるのは私であって、それを伝えることはできても「教えてあげる」ことはできないんです。

 

たとえ私のこのイライラ思う気持ちが多くの人の共感を得ても、やっぱり「教えてあげる」のはなんか違います。

 

いきなりですが、私は「ボランティア」というものも好きではないのです。

いいこと「してあげている」感満載のボランティアがです。

相手が善意でこられているから「してもらった」方は不快な顔できない苦しさ。

ボランティアで助かっている人たちもたくさんいるからそれを否定するものでもないけど、ボランティアする方も「してあげてる」のはなく「させてもらってる」でという気持ちで行って欲しいのです。

 

間違うと

 

かわいそうな人 と 助けてあげる人

 

って図式になってしまうんです。

 

意図してか意図せずかマウントとってしまってます。

多分Bさんに対して感じる違和感もそれなんだと思います。

「どうでもいい人には言わない」とBさん。

でも、おそらく自分より上と思ってる人には「間違っている」と思う行動をとっても言わないでしょう。

上の人でも間違うこともある。上の人もわかってないかもしれない。

それに対してはどうなんでしょう?

 

上はわかっていて下はわかっていない?

 

Bさんの教えてあげるは、ありがた迷惑なになりがちなの分かってなさそうです。

逆にそっちの方が「教えてあげたい」です。

 

でも、人のために「教えてあげる」ってことが上から目線だということは「教えてあげて」ません。

 

そもそもその考えは私の中の考えであるから。

傲慢な考え方だと思います。

その傲慢さは時に不快に感じます。

そんな気持ちをBさんに対して他の人も感じているかもしれません。

 

だけど、教えてあげません。

私は人に教えてあげるほど偉い人ではないから。

損するのも得するのも彼女自信だから。

 

そして、彼女は彼女で良い関係性を作ってる人もいるようですので。

「みんなを救ってあげたいと思うのよね」って温かい人です。

 

私は冷たいのかも知れないです。

でも、私は人には喜んでもらいたいって思っています。

人って正しいことを教えてもらったからってその正しいことは知っているんです。

だからわざわざ正しいことを教えてあげることが「喜んでもらえる」とは思えなくて。

お客様自身から出てくるのがその人が気がついて一番救われることだと思っているから。

 

だってね。「どうしたらいいのぉ?」って聞いてくる友達は大抵「こうしたらいいんじゃない?」って周りから言っても人のアドバイス聞いてないものだから。

そのことに「あんたは人のアドバイス一つも聞いてない!」って怒る人もいるようですが、人ってそんなもん。

自分で気がつくしかないのです。

そのアシストってめちゃくちゃ難しいのです。

100人いたら100通り以上の答えがあるものです。

悩んだ先に光があるものだと思っています。

 

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