【第十二章】
広瀬の親分は、やっぱりおやっさんだった。
桐生さんには、風間の親っさんと重なって見えただろう。
自分がかつて殺した人間の子どもの面倒を見る。
南雲と松永。
それは、罪滅ぼしという自己満足かもしれない。
だけど、家族同然の絆が芽生える。
極道の世界を描いているのだから、善悪の判断をするのは野暮だ。
端から見れば「洗脳」だろう。
しかし彼らにとって「おやっさん」と呼べる人は、広瀬の親分だけ。
広瀬の親分もまた、陽銘連合会の会長、来栖に拾われた身寄りのない少年だった。
褒めてくれたことが一番嬉しかったって・・・
切ないよなぁ。
来栖の命令で何人もの人をその手にかけてきたが、南雲たちのことだけは殺せなかった。
やっぱり、最後に見せてくれたなぁ(T_T)
こういう所に『龍が如く』らしさを感じる。
そもそも、何故おやっさんが何人もの人間を消さなくてはならなかったのか。
それは「尾道の秘密」を守る為。
ここまで引っ張ってきたんだから、地下にロボットでも埋まってんのかなって思ったんだけど(^_^;)
そんなわけはなかった
それは、あの戦艦大和を超える大型の戦艦だった。
戦時中ならば、これは確かに軍事機密になるだろう。
これが公になると来栖会長は、終わりだ。
何故なら、これの建造を依頼したのは昭和のフィクサーと呼ばれる政財界の黒幕、大道寺──
彼が裏金を使って造らせたものだからだ。
この騒動は、二人の老い先短い爺さんによるものだった。
一体、コイツら何歳なんだ?
100超えてない?w
大道寺は、床に伏せって危篤状態なんでしょ?
権力とは、恐ろしい。
失うまいと、ここまで貪欲になれるのか。
支配者の考えていることは、さっぱりわからん。
しかし来栖会長からは、広島の人たちの仕事を守る為、広島の発展の為にこうするしかなかったのだということが伝わってきた。
やってることは、犯罪なんだけど。
本当の腐れ外道は、大道寺な気がする。
老害という言葉は使いたくないが、まさに老害以外の何物でもない。
このゲームはフィクションだけど、実際にこういうことは行われているだろう。
隠されているから、気付かないだけ。
上手く「洗脳」されているから、わからないだけだ。
テレビというものによってね。
残すは最終章のみ。
桐生一馬が主人公でいられるのは、あと少し。
どうしようかなぁ。
草野球やスナック通いもすごく気になるんだけど、この章はずっと喪服なんだよね(^_^;)
広瀬のおやっさんを弔った後だから。
(神室町行ったら、いつもの服装に戻っていたw)
とりあえず、クランクリエイターだけ最後まで進めてから最終決戦に行こうかな。
あ、あと麻雀やっとこうw
そういえば、病院のベッドでずっと横になっている遥。
何故、ポニーテールのままなの?w
髪、下ろした方が良くない?
縛ってるとこ痛くなるよ?
ここ直せなかったのかしら?(^_^;)
時間が足りなかったのかな?
聞きたかったな~(^_^;)