大阪湾もイガイがほとんど落ちてしまってエサ変わりが起こり始めていますね(^ ^)



ポイントによっては満潮時はフジツボが良く当たってくるようになりました(╹◡╹)




しかし何十年も落とし込みをされているベテランの方々にお話をお聞きすると皆さん口を揃えて
「今年はエサ変わりが早すぎる…」と話されています(´-ω-`)


今年からヘチ、落とし込みを始めた私にはよく分からないですが確実に状況は変わり出しているなぁと最近の釣行で感じています(^◇^;)

私も最近フジツボを取り、使い始めると確かに反応が違いました!


写真のように中身のあるフジツボならいいのですが…




このような中身の入っていないフジツボも多数取れるので何とかして使う事が出来ないかなぁ?
と思ったのが自作フジツボを作るに至った経緯になります(^∇^)





前置きが長くなりました💦




今回紹介するのはあくまで私流の自作フジツボです(^^)もっといい作り方や楽な作り方はあるかと思いますが、私なりのこだわりと信念を持って作り上げました(^∇^)




こんなやり方もあるんだなぁと優しい目で見てやってください(^◇^;)





かなり長くなるので前編、後編に分けて書かせていただきますね(⌒▽⌒)






では!




Kちゃん印の自作フジツボ!



の作り方をご説明していきます((o(^∇^)o))





使用するもの


・空のフジツボ


・片栗粉


・砂糖


・水





ベースは以上になります(^ ^)

最終的に「あるもの」を塗布して使用します。


空フジツボはよく洗ってしっかりと乾燥させて下さい(╹◡╹)






そうだ!💦説明するのを忘れていました💦

この自作フジツボは


私が使用しているこの針を使うことを前提として制作しております!

でも穴を開ければチヌ針や海津針でも使用できると思いますよ(^∇^)




まずは片栗粉を


計量カップに20ミリのところまで片栗粉を入れて



片栗粉と同量程度の水を入れて溶かしていきます。

溶けてシャバシャバになったら大さじ一杯位の砂糖を入れ、完全に溶かします。
砂糖を使うのは保湿性を保つ為です(^^)
これによって冷凍〜解凍しても硬さがある程度保たれます。



ここからが重要です!
少しづつ片栗粉を加え、混ぜるとダマになるが混ぜるのをやめると液体になる様にしていきます。


これがミソです!

言葉で伝えると( ゚д゚)ハアッ?と思うかもしれませんがやってみるとすぐ分かって下さると思います(^ ^)


これが出来たら小さいサジやストローを使って乾燥させた空フジツボに流し込んでいきます



空のフジツボに


これくらいがベストでしょうか(^^)
フジツボの形によっては出来上がりに差が出ますが、別にはみ出したって量が少しくらい少なくても大丈夫!╰(*´︶`*)╯

これは針をかける為の土台となる部分になります(╹◡╹)



こんな感じで適当でも全然OK🙆‍♂️(笑)
写真では二個付きのフジツボに両方流し込んでますが片方だけでOKです( ^ω^ )💦


これを電子レンジに並べてチンしていきます。
使われている電子レンジや片栗粉の溶き具合で時間は若干前後しますが500ワットで30秒〜1分程度チンします。





すると


このように隙間が出来て固まります。
写真のフジツボは比較的失敗です(笑)
片栗粉が多く白っぽいままで結構硬いですがこれでも全然使えますよ( ̄∀ ̄)





うまく出来ると



このような感じになります(^ ^)
フジツボの縁にはグミの様な硬さの片栗粉と中には空洞が現れます。

砂糖が入っているのでこの状態で冷凍保存も可能です(^^)

砂糖を入れないと解凍した時にカッチカチになります💦


こうすることによって


写真の様に針をかけることが可能になります。

この様にかける事によって合わせると針がフジツボから抜けてチヌの口に掛かりやすくなります。


これで新さんから教えて頂いた針抜けを意識すると同時にエサ持ちを両立させることが出来る様になりました(^∇^)






ちょっと話が逸れますね💦
ご容赦下さい🙇


こんな七面倒くさい事しなくても…と思う方もいらっしゃると思います。

ぶっちゃけた話し…こんな手の込んだ事をしなくてもシリコン製のコーキング剤をプチュっと使用した方がもっと簡単に数も作れるとは思います。

ですが私がこの針の付け方をするにあたってチヌの口の中で外れやすく(それが目的なので💦)
チヌがこの自作フジツボを飲み込む可能性も高いのでは無いか?それによりチヌにリリース後もダメージを与えるのではないか?
とゆう思いで片栗粉で製作する事を思いつきました。


FUTOさんから教えて頂いた黒豆やカマボコ等の食品を使って釣る釣法も、本当の意味は魚に対するダメージを限りなく抑え、環境に対する配慮からだそうです。


素晴らしい事ですよね(^^)私は感動しました。




なのでこの自作フジツボについてはヘンコで頑固な素人釣り人のアフォみたいな「こだわり」だと思って笑ってやって下さい(*´ー`*)✨(笑)










さぁ!!

ココからがこのKちゃん印の自作フジツボの肝になります!


このままだとただのフジツボ型の疑似餌ですよね(*≧∀≦*)(笑)



この空洞にあるものを詰めます。








そのあるものとは!!







ZAPPU  スペシャルフォーミュラー

チョベリグ!
(シュリンプ)


です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪





バス釣りをされる方はご存知の方も多いですよね(^∇^)

何を隠そう、私はダウザー俺達こと秦拓馬氏の大ファンなのであります(笑)


使ったことがある方は分りますよね!?



このチョベリグの凄さを!
( ̄^ ̄)b✨



スレて口を使わないバスがこれをひと塗りするだけで嘘みたいに…ですよね(๑>◡<๑)




秦拓馬氏がYoutubeの俺たちチャンネルでチョベリグの使い方を解説しています。2:20秒辺りからチョベリグを使用して釣行をしています(^∇^)






特にこのシュリンプはエビやカニなどの甲殻類から抽出、濃縮したフォーミュラーなのです。



そしてフジツボは貝ではなく甲殻類(´⊙ω⊙`)



そうなんです!フジツボは貝みたいな形をしていますが🦐や🦀の仲間なんです!(*≧∀≦*)




ブラックバス用の製品ですが
相性バツグンなのです(笑)




このようにまるでワサビを絞り出すように使えるので手も汚れません(^^)

使った後はポケットにイン!

針につける時にチュッといれて使うので餌箱も臭くなりませんよ( ^ω^ )




こんな感じで(*´∇`*)


硬めのゲル状になっているので落とし込みのようなスローな釣りならかなり長い間持ちます!

ブラックバス釣りのように投げて巻いてくる釣りでも3〜5投位はチョベリグが残っているので、落とし込みの特に浅タナ打ちだったら20〜30投してもまだチョベリグは残ってました(^^)
殻の中に入れてますしね🎵


基本的にフジツボが有効な釣り場なら2回目のチョベリグを充填する前に魚から反応が返って来ています( ^ω^ )



この自作フジツボで前回7枚、前々回5枚と共に1時間半前後の釣行でしたが合計12枚取ることが出来ました(^∇^)



前々回の生フジツボと自作フジツボの釣り対決!のブログで書いていた自作フジツボTYPE - Aはチョベリグのシャッドを使用しました!
(小魚から抽出したフォーミュラー)


TYPE - Bがこのシュリンプになります。
チヌに対しては圧倒的にシュリンプの方が反応が良かったですね(*´∇`*)




しかしこのチョベリグのシャッドも、ソルトウォーターフィッシングで実績があるんですよ〜✨






ご存知!メジャークラフトのヒロセマンもアジングの便利グッズとしてこのチョベリグを紹介しています(*⁰▿⁰*)


ブラックバス製品と侮ることなかれ!
ソルトウォーターでもその力を十二分に発揮する素晴らしい商品です(๑>◡<๑)b



ちなみに一本880円です(*´ー`*)

気持ち高いと感じるかもしれませんが落とし込みでの使用でしたら一本で結構持ちますよ(^^)✨








写真が15枚しか貼れないので前編はこのあたりで(*´ー`*)💦





後編は


・自作フジツボの使用感

・自作フジツボの応用編

・生分解性プラスチックのワーム



について書いていこうと思います(๑>◡<๑)b








もう少しだけお付き合い下さいますと幸いです
🙇💦