モ「お兄ちゃん、本当に今日目どうしたの?」
そう、心配そうに問いかけてくる。
カ「あ、それ俺も思った。」
カノさんも同意してくる。
するとはっとしたようにキドさんが問いかけてくる。
キ「シンタロー、お前何か変なこととかなかったか?」
シ「は?」
変わったこと?
セ「そう、シンタローさん今日すごかったんっすよ!!
バイトで出された問題1秒もたたずに答えちゃうんす!!
まるで最初から答えがわかっているような。」
そうなのか?
その言葉を聞いてカノさんも考え込む。
なんなんだよ、一体。
エネ「あー!!!
そういえば、ありますよ!」
エネがアイフォーンから叫ぶ。
コイツは夢のことあって話しづらい。
そういえばアジトに行ってる時…
エネ「ご主人、私が決めた42文字のパスワード、一発で当てちゃったんですよ!」
あー、あれか。
なんとなくというか。
そーいえば、なんでだろうな…
キ「もしかして…
シンタロー、1000-573629は?」
シ「-572629(サラ」
カ「あー!!!!」
びくぅ!
いきなりカノさんが叫んだ。
何なんだ一体。
カ「シンタローくん、目が赤いよ?」
シ「は?」
目が赤い?
そんなキドたちなわけないし。
モ「多分勘違いじゃないよ。
いつものお兄ちゃんでも3秒はかかるもん!!」
え!?そんなにかかってたか?俺。
キ「このことに対して言えることはひとつ。
シンタロー、お前にもこの能力がついたって事だ…」
は?
この能力って一体何の目なんなんだ?
セ「そっすねー。
目で見る!!」
カ「えー!!
シンタローくんにはそんな単純なネーミングいらないよ。
もっと知的なの!」
キ「お前ら、騒ぐな。
何か、見覚えがあるか?」
見覚えなぁ。
そういえば。
シ「変な夢を見た。
俺より年下っぽい男。」
キ「男か。
俺は長い髪をした女だった。」
ということは。
シ「キドたちも似たような夢を見たのか。」
カ「うん、あの時の声は今でも覚えてるよ。
でも俺は怪物だった。
「嘘をつき続けろ」だってさ、まいっちゃうよね。」
あぁ、なるほど。
そうゆうことか。
だから俺にも。
なぁ、夢の男、おれはこれからどうしたらいい?
【いったはずだ、お前次第ってな】
シ「!!!!」
キ「どうかしたか?シンタロー」
今、あいつの声が聞こえた気がした。
シ「いいや、なんでもない」
ちょっと、口元が緩んでしまったかもしれない。
そうだよな。
俺次第。
_正の目Ⅱ_
(そうだ、お前次第。)
(この繰り返す長い長い8月14日は)
(お前の目で見つけろ)
(全員が『また来年』と笑い合えるような)
(最善策のENDを)