7月19日(金)に休暇が取れたので、

21日(日)まで2泊3日の釧路・根室

・東オホーツクの旅へ出た。

好き勝手に出かけてばかりいると小言をいう

妻から逃れるように朝8時30分に曇天の札幌を出発。

 

札幌南ICから高速道路(道央道、道東道)を利用して阿寒ICまで。

途中、占冠(しむかっぷ)PAでトイレに寄った他はノンストップで走り、

道の駅「阿寒丹頂の里」には12時25分着。

去年2回車中泊をした釧路市阿寒町の道の駅だ。

 

町のサークルハウス「赤いベレー」が敷地内にある。

美肌の湯「天然温泉」があり、

阿寒モルト牛やエゾシカ料理を提供する

レストランが入っている宿泊施設だ。

 

 

過去2回は営業時間を過ぎてから到着して、翌朝早く出発したので

スタンプを押すことができなかった。

今度こそはリベンジしようと立ち寄ったのだ。

道の駅には地元の菓子や加工食品が所狭しと並ぶ。

 

 

 

阿寒は隣の鶴居村とともに

特別天然記念物「タンチョウ」の越冬地。

地元の「赤いシャッポワイン」など、

駅名の「タンチョウ」にちなんだ商品が多い。

 

 

 

阿寒湖は特別天然記念物「まりも」で有名。

マリモは水中にいる藻の仲間で、普通は岩肌に付着する綿状のものだが、

阿寒湖では、水中で適度に回転しながら光合成するので

きれいな球状になるのだそうだ。

まりも羊羹やクッキーもご当地土産の定番だ。

 

釧路市唯一の地酒「福司酒造」のあまざけも販売。

(もちろん甘口の清酒もあるよ)

 

鮭喰い熊のぬいぐるみ。

鮭喰いならまだよいが、実際の熊は

「人喰い」にもなるので要注意。

 

「牛乳のみてえシャツ」というふざけた商品を発見。

こんなの誰が買うかいな商品(あれ?前と少し違うような)に認定だ。

 

赤いベレーのレストランも覗いてみたが、

ステーキ重は2千円超。昼食にはちと贅沢だし重たい。

先々でつまみ食いもしたいので、

道の駅の「エゾシカバーガー(550円)」にした。

シカ肉を使ったパテは少しパサパサしていた。

 

そしてデザートは「パプリカソフト」。

オレンジ色のパプリカソースがかかった濃厚系ソフトだ。

ボリュームは少なめなので、450円は少し高いかも。

味音痴な爺にとってパプリカの味が思い出せない。

見た目ほど美味くはないかな。

 

隣の阿寒マルシェには、

野菜はもちろん、魚介類、ソーセージ、チーズなど

地場の食べ物が揃っている。

大阪にいる娘の誕生日が近いので、

妻が選ぶプレゼントと一緒にのん兵衛の娘に送るものを買った。

 

 

ここの道の駅には、車中泊に便利な

「RVパーク」が併設されている。

利用料は、温泉入浴料1名分、ごみ処理料、生ビール1杯サービスで

1,500円。電源設備利用でも2,000円というから破格だ。

 

次は、北海道内の

道の駅ランキング上位のあそこだ。