6月24日(月)に室蘭市内で仕事があったので、
これをダシに近隣の車中泊の旅を敢行。
前日の日曜日、札幌の自宅を朝8時25分に出発。
中山峠を越え、最初の目的地である
道の駅「名水の郷きょうごく」には10時少し前に到着。
京極町は、羊蹄山の麓にある人口2,700人の農業の街。


道の駅から若干歩いて「ふきだし公園」へ。
ここでは羊蹄山の伏流水を

1日あたり約8万トンも吐き出している。
公園内はアジア圏からの団体観光客で既に賑わっていた。
吹き出し口には、ボトルを持った観光客が次々とやって来る。
私の820㏄入る水筒も名水で満たされた。
これで明日までの飲料水には不自由しないだろう。








ふきだし口の近くには「不動明王尊」が祀られている。
10円玉を賽銭箱に入れて家族の安全を願う。




少し歩くと木の切り株風の公衆便所を発見。
まるでメルヘンの世界に迷い込んだようだ。


さらに進むと結構立派な吊り橋がある。
せっかくなので渡ってみる。
少しグラつくが結構頑丈そうだった。


次に道の駅のメイン施設「名水プラザ」内を物色。
レストランは海鮮、麺類、カレーのほか、
焼肉のセットも売りにしているようだ。
名水を使ったソフトクリーム

プリン、アップルパイなども販売中。


売店では当町のキャラクターは「湧水」にちなんだ
「ゆうくん」と「すいちゃん」の

グッズが絶賛販売中。


ご当地の和菓子「絹のしらべ」や
ここの名水を使った「名水珈琲」、落葉きのこの水煮、
名水を使用した地酒「京極」も店頭に並んでいる。



 



朝食抜きで出発したので小腹が空いていたが、
食事を提供する時刻には達していない。
京極あずきソフト(580円)で空腹をごまかした。
クリーミーなソフトと甘めの餡のコラボを
誰もいないレストランで楽しんだ。

 

ちなみにここのレストランで食事をすると
ソフトドリンクとみそ汁のドリンクバーが無料。
もちろん名水を使った水出し珈琲も飲める。
なかなか太っ腹なレストランである。


洞爺湖方面へ向かう道道478号線からの

羊蹄山が見事な姿を見せる。

思わず車を路肩に停めてスマホで撮影。


 

後志(しりべし)管内の京極町から

胆振(いぶり)管内に入る。