渡島・檜山管内の道の駅巡りは無事に終えたのだが、

当初予定の日程より早めに進行したため

帰り道にある道の駅を2か所追加訪問することにした。

 

まずは、道の駅とうや湖(洞爺湖町)。

昨年6月の訪問で美味いうどんを食べることができたので

今回も遅い昼食をここで摂るつもりで参上した。

 

ところがどっこい、食堂は改装のため臨時休業中。

ここでも食いっぱぐれとは。

今回の旅で、結局まともに食事ができた道の駅は

2日目の朝食と昼食だけだった。

前世(現世も!)の自分の行いがよほど悪かったらしい。

 

仕方がないので、パンを買った。

チョコ棒デニッシュとアップルデニッシュの2個。

これはこれで美味いのだが、少し侘しい。

 

道の駅の裏手を少し歩くと展望台があった。

幻想的な洞爺湖が一望できる。

振り返れば、えぞ富士(羊蹄山)。

 

 

 

 

国道230号線をルスツに向けて走っていたら

あまりにも羊蹄山が美しいので、

空き地に車を停めてしばし眺めていた。

 

道の駅とうや湖から15分余りで

道の駅230ルスツに到着。

留寿都村(るすつむら)は、人口1,900人の畑作のまち。

村内には北海道では数少ない大型遊園地を有し、

冬場はスキー客で賑わう「ルスツリゾート」がある。

 

農産物直売所には、地元産のじゃがいもやにんじん、

ポッポコーン用とうもろこしといった野菜が並ぶ。

 

 

 

その中に紫色をしたさつまいもを大きくしたような物体がある。

貼ってあるシールには「紅しぐれ」と記載。

これは紅しぐれ大根といって、アントシアニンが豊富なので

青首大根と比べても抗酸化作用が高い品種なのだった。

内部もうっすら赤紫で甘酢漬けやサラダにすると旨いらしい。

 

ここには立派なレストランが併設されており、

ルスツ豚のしょうが焼き定食や多種多様なピザなどが

リーズナブルな値段で供されていた。

 

 

ここからは約70km、1時間半の道のり。

愛車エブリィは甲高いエンジン音を響かせながら

中山峠を越え、

無事に自宅に帰還することができた。

 

<3日目の行程>  ※道の駅5か所、走行距離294km

 8:45 江差(江差町)出発

 9:00 あっさぶ(厚沢部町)

 9:30 といの水(乙部町)

 9:45 ルート229元和台(同上)

10:40 てっくいランド大成(せたな町)

13:15 とうや湖(とうや湖町)

13:55 230ルスツ(留寿都村)

15:40 札幌着

 

訪問した道の駅は19か所、走行距離は839km

2泊3日弾丸ツアーは無事終了。

この旅で得た教訓は、次の3つである。

①食堂やレストランの情報は

 事前に確認しておくべし

②車内でキーのボタンを絶対に

 押すことなかれ(半ドアにも注意)

③小規模な道の駅の内部を撮影する際は、

 撮影許可をもらうべし