かつての大都市圏の拡大は、私鉄資本の不動産開発とともにありました。
郊外の、いわゆるニュータウンには、私鉄の分譲地が多いです。
名鉄?近鉄?どっちだった忘れたけど、たしか沿線のカバーする面積が日本一大きかったはず。
初期のニュータウンが高齢化や物的劣化によってオールドタウン化している、というのは、よく聞く話になりつつあります。
ここで言われる「まちづくり」の「まち」に、郊外は含まれているのだろうか。
「都市開発、始動」するとき、郊外開発はどうなるのだろうか?
均質化から差異化へ。
均質なまちづくりから、特色のあるまちづくりへ。
それは、取り残される場所ができることを意味するのかもしれません。