Otachaneに1日早く戻ったので2日目に採集に行ったPuente Rio Mineroに採集に行きました。前回は、道路わきに集まるセセリを1時間ほど採集しただけで場所移動を試みたものの、入り口がわからずそのうち雨で撤退という悲惨な場所だったのですが、5/17は、到着したころから晴れ間が出て、2時間ほど採集。その後前回は入れなかったトレイルに入ったのですが、急坂を昨日痛めた足では登ることができず、わずか300mほどしか入れないので諦めて、再び朝の場所に戻り、そこで3時間ほど採集合計5時間の採集で93頭の成果。ゲニを抜いた個体も34頭と、今回の旅行で最高の成果となりました。

 冒頭の写真は、戻って車から降りたところ、車道わきの草地をうろうろしていたカストニア。過去自身が採集した中では最も大きく、鮮度も抜群でした。今回は、昼蛾の姿をほとんど見ていなかったので岸田さんへの良いお土産ができました。ガイドのミゲールの話でも、相当な珍品ということなので、岸田さん、楽しみにしていてください。

 5/18、Bogotaに戻るために、再度、昨日のポイントで採集。朝から快晴だったのですが、この日はセセリの姿が少なく、32頭を採集したにすぎませんでした。その代わり、2か所目のポイントはわずか300mの距離しか採集できなかったのですが、わずかな間に11頭のセセリを採集することができました。これで、前半の採集が終了。1週間の成果は342頭、ゲニを抜いたのが120頭でした。過去最低の成果でした。5/19には空路カリブ海サイドのSanta Martaに移動します。どうなることやら。