羽田でチャックインした時、JALカウンターで発券してくれたのはシカゴまで、その先はオーダーしても通らないとのこと。今まではラタムとのシェア便だったのですが、今回は、アメリカン航空とのシェア便。その違いかと思って気にも留めていなかったのですが、実は、この時点でJALの地上職員は過ちを犯していたのです。

 シカゴでAAのカウンターに行って自動発券機でダラスーボゴタの搭乗券を発券しようと思ったところ、地上職員にコンタクトを取るようにとのメッセージが出て、発券できない。係員に聞いたところ、コロンビアの入国書類が必要とのこと。電子申請する必要があるということで、持って行ったスマホでチャレンジするものの、メアドの入力などで先に進まない。何度かやってもらちが明かないので、有人カウンターに行ったところ、やはり入国時の申告書がないと発券できないといわれ、本来は、羽田で搭乗する際に確認しなければならなかったことで、羽田でのミスだといわれてしまいました。指定されたアドレスから登録フォームをダウンロードして入力作業を行うのですが、ポップアップ入力ができなかったり入力したメアドが有効ではないかとのメッセージが繰り返し出て一向に先に進みませんでした。そのうち、予定された便の搭乗時間が迫り、地上職員から、次の便を探すといわれてしまいました。悪戦苦闘、ところが、どういう理由かわからないのですが、登録できてしまい。地上職員にその画面を見せて、OKをもらうことができました。新たに手配してくれた便は、ダラス着がボゴタ乗り継ぎのわずか40分前、ぎりぎりですが、以前に30分程度で乗り継いだこともあるので、発券してもらうことにしました。その時点で、杉本さんも同じ状況に陥っていて、私が登録できた時点では登録できていませんでしたが、杉本さんはマイアミ経由でマイアミで時間があるということで、そこで登録するよう指示され、何とか発券してもらいました。そんなこんなでバタバタしている間、地上職員と野球の話になり、シカゴカブスの大ファンだという地上職員との間で今永と誠也の話が出て、大いに盛り上がってしまいました。今永が私のファンの球団の出身だというと、さらに盛り上がり、別れるときは、握手して彼らの今後の活躍を祈念しました。結構なトラブルだったのですが、最後がよかったので、良い思い出となりました。ちなみに、ダラスに着陸した後、なかなか外に出ることができなくて、出発の10分くらい前にようやく降りることができたのですが、幸運なことに、ボゴタ行きのフライトの搭乗ゲートは降りたところの真ん前で、ほぼ最後の一人として登場することができました。まぁ、毎回毎回、何かがあるものですが、今回は同行者ともども無事予定通りコロンビアに入力することができました。