今日も朝のうちは快晴だったため、2日続けてスキーに出かけました。朝から気温が高く、青葉山ゲレンデに掲示されていた朝の気温は9℃を超えていました。写真は、その青葉山ゲレンデから本白根山の眺望。ここまでくるとまだ雪はしっかりとありますが、天狗山は地面がだいぶ見えてきました。

 気温が高かったため、ウォーミングアップでリフト2本を滑って、すぐに1本目のダウンヒルを行い、戻ってからいつもどおりリフト6本を滑って2本目のダウンヒル、最後は天狗山2本を滑って1時間半ほどで切り上げました。帰る頃は雪面が緩んでブレーキがかかりそうでした。

 青葉山のリフト8本ですが、カービングと小回りターンは今風の滑りとなっています。カービングスキーならではの滑りでしょう。横滑りがほとんどない切れの良い滑りとなっています。それに対し、パラレルターンとウェーデルンは、私がスキーを始めた1970年代初頭に隆盛を極めた滑りです。このうちパラレルターンは、今のスキー板の性能が向上していることから、ほとんど横滑りがなく滑ることができます。ウェーデルンも昔のスキー板だとやや無理やり横滑りさせながら滑るといった感じだったのですが、現在の板だとかなりシャープに滑ることができます。いずれにしても、パラレルやウェーデルンで滑るスキーヤーは、もうずいぶん長いこと見たことがありません。私などはスキーヤーの絶滅危惧種しょう。

 ダウンヒル2本の滑走記録です。これだけ雪温が高いとスピードは望めません。今年は最高時速100㎞、平均時速50㎞を超えることはできないかもしれません。