探偵☆哀しきチェイサー2 | へそまがりな☆たまご☆

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へそまがりな私の思ったこと・考えたことを日々書いてみます!いつまで続くか??

今日は また暖かくなりそうな 晴れです


日によって 今年の春は とりわけ寒暖のアップダウンが

激しい


☆☆☆☆☆


もう季節的に ダウンはあわないと思っているので

コットンの薄綿コートを最近は着ていますが

昨日は 寒かったな。


そんな 昨日は 探偵☆哀しきチェイサーの初日でした~


沢田研二さんの 音楽劇です

@紀伊国屋サザンシアター


☆☆☆☆☆


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本業が バーのマスターで

副業として 私立探偵を やっている 花山新太郎(沢田研二)


依頼者が 神戸でバーのホステスをやっている

女性(南野陽子)


女性の婚約者の 身辺調査を 依頼され・・・・・


という話でした~


サスペンス仕立てになっていて 純粋に面白い筋の

劇でした~


やっぱり 演劇は 小難しいよりも 面白くなくちゃ。


花山新太郎は 前職が警察官ですが

同期だったのが 有馬自由さん


有馬さんは 扉座の 先日の名作 つか版・忠臣蔵の

初演メンバーでしたが この音楽劇の オファーが

先に 入っていたのでしょう。


先日の扉座の再演には 有馬さんは 欠席でした。


でも 有馬自由に対する 愛情が感じられる役だったので

このまま 2ヶ月近く 巡演するし これに出演して

良かったんじゃない?


と 扉座ファンとしても 納得できる 劇でした~


☆☆☆☆☆


また 探偵の 一作目では 警察官幹部の 横暴

というものが 背骨部分に ありましたが


この 二作目では 政治家の ブラックな闇部分が

背骨部分に あり、


其の点が 社会派風でもあって 私は好きです。

この脚本。

(最後には 政治家に 泡をふかせるし)


マキノノゾミさんの 脚本は 筋を通すというよりも

場面 場面で みせていく という感じの演劇を

今まで 何作か拝見しました。


が、この探偵シリーズは 社会派のような味付けもあって

なかなか すばらしいと 思いました。

(夏に拝見した 高き彼物 も とても良かったですし)


☆☆☆☆☆


それに 劇場いっぱいに響く 沢田研二の歌声


もう すばらしいの一言に尽きる という感じ溢れる 圧倒的迫力でした。


良かった。


☆☆☆☆☆


もう一つ オープニングの コマドリの写真のような

シーン


マキノノゾミさんの 劇団の M.O.P.の

劇でみて しゃれているな!と思ったのと

同じ感じの 演出でしたが

とっても おしゃれで ステキでした~


この探偵は なかなか いい出来!




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雲がとれて 晴れてきました。本日。