- スイッチを押すとき (角川文庫)/山田 悠介
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今日は少し時間があったので
小説を読みました。(=⌒▽⌒=)
タイトルは「スイッチを押すとき」といいます。
山田悠介と聞いたら「リアル鬼ごっこ」
「親指さがし」などホラー系の作品を
思いがちですが、この本は
ホラー系とは少し違ったお話です。
日本が舞台で、主人公は警備の青年です
警備と言っても刑務所などではありません![]()
子供たちを収容して研究する施設です((゚m゚;)
何故このような施設があるのかというと
「日本での未成年者の自殺率が多い」
このことに対して政府が出した法律です。
まだ小学校、低学年の子供が対象で
ある時、遊んでいる時など家族と一緒にいる時でも
急に国からの役人が来て子供を強制的に
収容所に連れていきます。
そして子供に「スイッチ」を渡しますそ。して「このスイッチを押したら君は死ぬ」
それだけを残して何もない部屋に閉じ込められます。
家族や友達、外の情報も全てシャットダウンされ、
入る情報は自分にとって絶望的な情報だけです。(ノω・、)
例えば「君の母親が事故にあって死んだ」 「お前の友人がスイッチを押して死んだ」
などといったことだけです。(ノ◇≦。)
大抵は1~2年の間に狂ってスイッチを押したり苦しみに耐えれなくなったり
などをしてスイッチを押しますが、
とある収容所の子供たちは何年も押してません![]()
それがこの本の重要人物なんですが
一人ひとりに決意や約束などあり、とても感動的でしたo(TωT )
ラストも衝撃的でした![]()
山田悠介の作品に興味がある人は、ぜひ見た方がいいですよo(^▽^)o
とても感動的な作品でした(TωT)