ツミは割と身近な鳥のようですが、私自身は見たことがなく
何度かいそうなところに出向きましたが、振られていました。
6月末ですが,千葉の団地にある大きな公園で
営巣しているらしいので行ってみました。
公園に着くと4~5人のCMがいましたのでお聞きしましたが
松の木のかなり高い所に小枝を沢山積み上げた巣をつくっていました。
(高い松の木の上にあるツミの巣→一羽の雛が見える)
巣の中には3羽の雛がいて、羽ばたきの練習をしている個体もいました。
2時間ほど観察していましたが、
親鳥は2度ほど獲物を持ち帰り、細かくちぎって雛に与えていました。
親鳥は虹彩の色が黄色で、胸に横縞があるので雌の様です。
給餌を終えると、近くでちょっと休憩をした後
また狩りに出かけるのかすぐに飛び去りました。
そして何故か雄の給餌は見られませんでした。
(近くの枝で休息する親鳥♀)
そして、公園には沢山のオナガがいました。
(琵琶の実をつつくオナガ)
ツミは雛を襲う恐れのあるカラスなどを追い払うため
オナガはその環境を利用し、近くで同じく子育てをするようです。
ツミは日本では最小の鷹で雌はキジバト位で雄はヒヨドリ位で、
小鳥や昆虫を捕食します。