明日死ぬとしたらいま何をする?
そんな問いかけをして毎日を過ごしなさい
っていう言葉はこれまで幾度となく聞いてきた
でもきっと本当にそう思ったことがなかったんだと思う
先日、11時から始まる職場の同僚の結婚式に向かう車の中
急に
「私は明日、この世からいなくなる」
という感覚に陥った
それはもう何の前兆もなく
突然の感覚だった
でも心地が良かった
車の窓から見える木々が
私に対して優しいまなざしを向けているかのようで
この世界で間違いなく私が主人公であった
そして次に、話しておきたいことが次々と浮かんできた
家族、友達、教え子
あんな話やこんな話をしておきたい
私って話したいことをこんなにもまだ話せてないのだと思った
そして次の日を迎え
私は前の日に話したいと思ったことをできるかぎり伝えた
なぜあんな感覚に陥ったのだろう
誰もが経験することなのかな?
今となっては「明日死ぬ」という感覚は思い出すのが難しくなっている
だけど、あの日人生の中で初めてその感覚を味わった
難しいけど、
いつか来る人生最後の日が今日であっても悔いの残らない
そんな毎日を過ごしたい