「このこのグループ」代表であるドットコネクト株式会社 建部弘志代表と対談 | 鈴木あきひろ 一言日記

「このこのグループ」代表であるドットコネクト株式会社 建部弘志代表と対談

先日、放課後等デイサービス施設「このこのリーフ」を広く運営しております、「このこのグループ代表」のドットコネクト株式会社建部弘志代表と「これからの自立支援事業」について対談をさせて頂きました。
「このこのリーフ」は発達の気になる小学1年生から高校3年生までの児童・生徒の放課後の時間に療育活動を行う施設です。「このこの」とは、スワヒリ語のカタツムリと言う意味で、のんびり、快適な放課後のひとときをゆっくり過ごして欲しいと言う願いで、絵や工作、音楽など創作活動を通じて、新しい可能性と新芽(リーフ)を育んで欲しいとの願いで運営されております。 
現在、放課後等デイサービスは、児童福祉法の「障害通所支援」として、6歳から18歳までの障害児が放課後や夏期休暇において、発達支援を受けに行く通所サービスです。障害を持つ子供の医療的ケアや療育支援だけでなく、不登校の子供、学習障害の子供、虐待を受けた子供の居場所として、障害児が混乱しないように学校との一貫性に配慮しながら活動を行っております。また、様々な子供の悩みを持つ保護者の相談を受け付け、障害児を持つ家庭の支援にあたっています。
近年、「発達が気になる児童」の割合が6.5%と高くなってきており、全国の放課後等デイサービス事業所が2012年の3100ヵ所から、2019年度13500ヵ所と増加しており、2012年度の法改正で、療育だけでなく、預かりを主とした事業所が認められたことにより、障害のある子供を持つ家庭の預かりニーズが高まっております。役割が多岐にわたって、位置付けが変化している中で、多種多様な事業において提供されるサービスの発達支援の質を確保し、真に求められる事業にしていくことが重要です。
こうしたことから、先般報酬改正が行われ、これまで以上に専門性及び質の向上が求められ、事業所においては、これまで通りのサービスを提供出来なくなってきております。まだまだ放課後等デイサービスが不足していると言われている中で、担い手の確保や、施設の空き情報など、真に求められる事業に向けて、現場の方々の声をしっかり受け止め、取り組んで参ります。
とても有意義な対談となりました。動画楽しみにして下さい。  →鈴木あきひろチャンネル