ご挨拶 | 鈴木あきひろ 一言日記

ご挨拶

 令和元年八月一日より、東京都議会自由民主党 幹事長を拝命致しました。

 

 今期は、来年に都知事選挙、東京オリンピック・パラリンピック大会、翌々年には東京都議会議員選挙と、大変重要な一年であります。そのために、結果を残す政治を志し全員野球の精神で、東京都議会自民党一丸となって取り組んで参ります。

 

 私は、東京の強みは、言うまでもなく、多くの現場を有し、その一つ一つの現場のポテンシャルの高さであると感じております。だからこそ、その潜在的な可能性を大いに引き出し、魅力的なまちづくりの未来を示していくことこそ、私たちの使命であると思っております。

 

 しかしながら、この間の都政は、停滞と混迷を極め、自治体としての機能不全は看過できない状況となっております。とりわけ、知事の思いつきで延期した豊洲市場移転は、350億円以上の追加コストと2年間の時間・労力を費やし、結局、当初の計画のとおり昨年10月11日に移転しました。これにより2020大会の交通アクセスの要である環状2号線が間に合わなくなり、大会運営計画に大きな支障を来しております。

 

 さらに話題性とパフォーマンスのみを優先した入札契約制度改悪、受動喫煙防止条例、人権条例、築地跡地再開発、こどもの城の再購入など、矢継ぎ早に発表・制定するものの、その実効性や公平性に乏しく、多くの都民や事業者が翻弄され、未だにその影響に苦しんでいる状況です。

 

 これからも、私達都議会自民党が、引き続き「都民の与党」として、都政を正常化させ、真の都民のための都政実現へ向け全力を傾注し、信頼の頂けるものとなりますよう努めさせて頂きます。

 

 今後とも、皆様のご理解、ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 令和元年8月1日

                               東京都議会議員 鈴木章浩