都知事が都有地を韓国人学校増設のために有償で貸し出す方針を発表した件について | 鈴木あきひろ 一言日記

都知事が都有地を韓国人学校増設のために有償で貸し出す方針を発表した件について

 舛添知事が、新宿区の都有地を韓国人学校増設のために有償で貸し出す方針を発表した件につきまして、私達と致しましても問題だと考えており、今後しっかりと説明を求めて参ります。

 まず、外国人学校は他にもあり、キャパが100%を超えていること、また高齢者対策、保育対策など、施設を必要とする課題が多い中で、政策的な優先順位に疑問があります。

 更には、日韓政府間における、いわゆる慰安婦問題について不可逆的、恒久的な合意が成されたにも拘わらず、未だに慰安婦像が撤去されていない事実を踏まえて、何故抜け駆けのような形で今回の発表に至ったのか。

 今回の件は、売却ではなく貸与なので、議会承認を必要とはしない案件なのですが、朴大統領とお会いになった際にお願いされたからと言って、都民の貴重な資産をその様な形で相談もなく決められてしまうことが、正に議会だけでなく、都民軽視であると言わざるをえません。今後、しっかりと説明責任を果たして頂けるよう取り組んで参ります。