ヒーローズカップ出場後のストーリーです

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先日のヒーローズカップ近畿予選に、第1回ヒーローズカップに出場したメンバーが来てくれました。第1階大会で優勝したアウル洛南Jrでプレーした2人ですが、今は中学3年生です。肩を抱いた感触ががっちりとしていました。1人は東福岡高校へ、もう1人は伏見工業高校へ進学予定なのだそうです。今後の活躍が楽しみです。

また、去年出場した岡山の少年からもメールが届きました。
「昨年は岡山ラグビースクールとしてださしていただき本当にありがとうございます。今は中学生としてラグビーをがんばっています。ヒーローズカップに招待してくださったおかげて、さまざまな強いチームと戦えてとても勉強になりました。これからも頑張ってください。僕もがんばります!」

スクールの子供達がラグビーを続けてくれるのが何よりです。ラグビーを通じ素敵な経験を積み重ねていって欲しいと思います。

社会に出た時、人間として大切なものは、徳性、知能、技能だと思いますが、特性を身に付けるのが本学(人間学)で、知能や技能を身に付けるのが末学(時務学)だと言われます。

イギリスはスポーツ教育が始まりましたが、「ワーテルローの戦いの勝利はイートン校のグラウンドにおいて準備された」と言う台詞がある様に、知識や技能(時務学)を学ぶのが勉強で、精神を鍛え、心を磨き、徳性を高める(人間学)のがスポーツだと考えられたのではないでしょうか。

ONE FOR ALL ALL FOR ONE、ラグビーの精神は何事にも通じていくと思います。これをしっかり身に付けることができたならば、こども達の未来は何処までも開かれていくのではないでしょうか。