【2023/GW】タイ(クッド島~チャーン島)旅行記 vol.7 | 旅人Toshiの徒然独り言。

【2023/GW】タイ(クッド島~チャーン島)旅行記 vol.7

 

■5月2日(火) Day_7 

 

昨日は洋食系にしたので今日のビュッフェはチャーハンにパッタイ、オムレツ。

と言っても、やはりホテルの朝食ビュッフェに出てくるような料理はやはりローカル食堂や屋台で出てくるものとは見映えも味付けが若干違う。

逆にこうゆうちゃんとした衛生環境のものしか食べれない旅行客もいるのは事実だろうが、正直僕にはあまり魅力的には映らない。(まぁ、朝食付きの宿泊プランなので文句は言えないが)

 

 

 

 

朝食後、最後にチャーン島の海でひと泳ぎしてパッキングをして部屋を片付ける。

年末年始に行ったパタゴニア旅行はかなり過酷な旅でこんなゆっくりすることも、同じ宿に連泊できる余裕もなかったので、わずか2泊ながらこのホテルでバカンス気分を楽しめた。

チェックアウトをして10:00にバンコク行きのミニバンが迎えに来る。

20分程で北のフェリー埠頭に到着、そこからカーフェリーに乗り換え。

中には売店やCafeスタンドがあり、フェリー内は多くの観光客で賑わっていたが、見た感じ大半は地元のタイ人が多いように見える。30分程で本土のトラート側の埠頭に着き、そこからはまたミニバスに戻ってバンコクまで。

ちょうど12:00ぐらいにトラートを出て、途中1時間ほどのトイレ・軽食休憩を取って17時ぐらいにカオサンrd.到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

バンコクに戻ってきて、いつもの[Rambuttri Village Inn & Plaza]に宿泊しようと思ったが、昨夜チャーン島のホテルが延泊できなかった無念さと酔った勢いでちょっと趣向を変えたところに泊まってみようと、チャオプラヤー川沿いを見渡せるホテルをAgodaで予約してみた。

その名も[New Siam Riverside](バルコニー付きシングル、USD80/泊)

ラムブトリ通りから寺裏通りを抜けて、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの乗り場(N13:Phra Arthit)のすぐ近くだ。

チェックインすると、ちょうど夕焼けの綺麗な時間帯で、部屋のバルコニーから臨むプラ・ピンクラオ橋に沈む夕陽とチャオプラヤー川を走るボートのモーター音がとても心地よい。3畳一間の窓無し、ファンのみの$2~3/泊のドミトリーやシングルルームが当たり前だった僕にとって、カオサンからちょっと離れただけでこんなにも景観を楽しめるホテルがあるなんて全く知らなかった。

部屋のファシリティや内装もろもろ、小綺麗で特に悪いところもないが、正直なところ一泊$20~30程度のRambuttri Villageと比べてそこまで大差がないようにも感じる。シーズン的なところを考慮してもいいとこ$50~60ぐらいが相場だろう。ただ、特に今更バンコクの観光などする気もない僕にとって、この立地とバルコニーからの景観をホテルに閉じこもってひもすがら味わうことができると思えば逆にリーズナブルだとも思える。

 

 

 

 

 

夕方、タイマッサージをたっぷり2時間、その後いつも利用するラムブトリ―rd.の交差点の屋台街でビールと揚げ春巻きを調達しカオマンガイを食べる。やっぱり、楽しそうに遊び歩く観光客を横目にトゥクトゥクの排気ガスを浴びながら屋台で食べるメシが僕にとって一番バンコクを感じる瞬間なのかもしれない。このゴミゴミとしたエネルギッシュな喧噪だけは昔から変わらぬ落ち着くシチュエーションなんだと感じる。

食後カオサンのBarを2~3軒ハシゴしてホテルに戻る。

去年、8月に来た時はコロナがようやく落ち着いてきた頃でまだまだ観光客の戻りも完全とはいえなかったが、深夜のカオサンはもはやコロナ前と変わらぬ光景が広がっていた。

 

 

 

 

 

 

<後記>

カオサンから寺裏に向かうチャクラポンrd.とラムブトリrd.と交差点には昔から多くの屋台系食堂が軒を並べているが、ここのカオマンガイ屋は学生時代から過去20数年間バンコクにいくたびに利用させてもらっている。ただやはり年々屋台の数が少なくなっていき、顔馴染みだった屋台のおばちゃんがもいなくなってしまい非常に残念だ。

また、昔ここからすぐそこの路地を入ったところには『トラベラーズロッジ』という日本人バックパッカー御用達の安宿があって、元々ドミトリーが少ないバンコクでは情報交換含め貴重な存在だった。学生時代はCH2やNat2のシングルしか選択肢がなかったが、ここがOPENしてからは色々と旅の情報交換が楽なので何度かお世話になり、長い時は一ヶ月ぐらいゴロゴロしてたこともあった。ただ、この宿も2009年にCloseしてしまったおけげでこのカオマンガイ屋で日本人に合う頻度も少なくなった感じがする。(昔はよく「日本人の方ですか~?」と声をかけられたものだ)

少なくとも10年ぐらい前まではまだ3~4軒のカオマンガイ屋あって、それぞれ煮込み具合やチキンスープの味など特徴があって選べたが、それも今や1軒になってしまっていた。

そもそも料理系の屋台やお土産屋さんも減って、そのほとんどがカンナビスShopに変わってしまっていた。大麻ツーリズムも観光客誘致にはいいが、モノには限度ってものがあるでしょよ・・・