【2023/GW】タイ(クッド島~チャーン島)旅行記 vol.2
■4月27日(木) Day_2
翌日、昨日遅くまで飲んでいたこともあり若干二日酔い。
とりあえず、このホテルの唯一のウリである屋上プールに行く。
この景色はいつ見てもいい。
明日の早朝5:00発のバス+フェリーでクッド島へ向かう。
ということで、今日は一日フリータイム。
本来であればこの定宿Rumbutrri Village Innに連泊でも良かったが今回は少し趣向を変えてすぐ隣の『Lamphu house』というゲストハウスに移動。
バルコニー付きのシングルで一泊THB700(≒2600円)と価格はあまり変わらない。ただ、こちらにはプールなし。TVなし。ただ、中庭を見下ろせるバルコニーがあってそこでビールでも飲みながら1日ゆっくり本でも読もうかと思って、わざわざ一泊だけ変えてみた。
カオサンをブラブラしつつ、朝食に汁なしラーメンをいただき、カオサン周辺のパトロールに向かう。
人の少ない午前中にこの街を歩くと、夜とは表情の違うカオサンが見える。ただ、この風景もだいぶ変わった。
安宿の他にあったのは、旅行代理店、両替商、土産屋、インターネットカフェ、ランドリー、海賊版CD(まだi-Pod、DVDなんてない時代)、証明写真兼偽国際学生証屋、、、等々、
もちろん、外国人/旅行者向けのBarやレストラン、マッサージとかは現在でも健在だが、なくなってしまった業態/サービスも数多くある。
僕が旅を始めた90年代後半は、Windows95,98を経てネット利用が大衆化し始めた頃。
今までは一度旅に出てしまうと、日本の家族・友人と連絡する手段は国際電話かAirMailだった。
旅人の間でもMSNのHotmailが普及し始めて、手紙/ハガキ時代からの決別をするタイミングだった。
当時はまだGmailやyahooもなく、フリーアドレスメールといえばhotmail一択。よって、長期旅行者とメール交換してもみんな「~@hotmail.com」。(普通のプロバイダーアドレスの人は短期旅行か在住者)
今考えると面白い。そして、僕は未だにその人生最初に持った”~@hotmail.com”のメールアドレスを使い続けてしまっている。(メインではないけど)
夕方、ゴリゴリのタイマッサージをたっぷり2時間受け、夕食まで少し散歩しつつ今日の飲み屋を探す。
通称”寺裏”にある懐かしい路地を発見。
『Merry V Ghesut House』2004年3~4月この宿に2週間ぐらいいたことがある。
大学時代の後輩が公務員試験に合格してその就職前にタイ旅行に来ていて、放浪中の僕はタイミング併せてマレーシアのクアラルンプールからバスと電車を乗り継いでバンコクで合流し、このGHにお世話になった。ダブルのファンルーム、窓無し、共同トイレ/シャワーを二人でシェアしてUSD1.5ぐらい。ここからサメット島にバカンス行ったりして旅を満喫していた。
20年経っても一応看板はあったが、営業はしているかは微妙な感じ。
最後はBarを2軒ハシゴして、部屋のバルコニーで飲みなおし。
翌朝4時起きで4:30にはバス会社のオフィスまで行かねばならない。
中庭で盛り上がってる欧米旅行客の飲み会を眺めつつ、バンコクの気だるい空気を味わう。
[後記]
2004/3/24 Merry V G.Hの一部屋の風景、日本人バックパッカー沈没中。。。
シングルベッドが二つ置いてあるだけのかび臭い部屋でした。
(当時はそんな安宿しか泊まってなかったけど・・・)