どうも、当ブログ管理人のスリッパです。
51話まで駆け抜ける中、もし毎回仮面ライダーBLACKの写真を載せるなら、今の手持ちじゃ足らなくない？と気付いた私は「よっしゃ撮ってやるぜ！」と意気込みまして。
でもね、気付くの。下手すぎて構図が上手くいかねぇってな！！
十数枚も撮ったけど、やっぱり他の手も考えないとかな、などと思い始めるのでした。
いや、そんなことはどうでもよくて。
毎日『仮面ライダーBLACK』生活8日目、よろしくどうぞ。
※当記事はネタバレ等を含みますので、ご視聴後の閲覧を推奨いたします。また、一部不快感を覚える文言があるかと思いますが、予めご了承ください。
※ブログ管理人のTwitterアカウントでツイートされたものを貼り付けているだけなので、読みにくいなどのご不便があるかと思いますが、そちらも予めご了承ください。あの、そこは、ほんと、ごめんなさいね……？
『仮面ライダーBLACK』
第8話「悪魔のトリル」
脚本：鷺山京子
監督：蔦林淳望
Slipper(スリッパ)@Slipper01765448
#仮面ライダーBLACK 8話 毎日『仮面ライダーBLACK』生活8日目。 「悪魔のトリル」という実在するヴァイオリンの楽曲をサブタイトルに、ヴァイオリン奏者のお姉さんと入院生活を送る少年の交流という温かな一面を描く優しいお話。… https://t.co/RvhNvaahT5
2022年09月10日 04:39
まだ金曜27時だからセーフ！（普通にアウト） 違うんだ、気付いたら私もセミ怪人の攻撃で頭痛が……などと申しており。 んなことはどうでもいいので、以下自分用メモ。 ・共鳴の力 先ほどwikipediaで調べたらセミって毎秒2万回く… https://t.co/kaGCIkbjax
2022年09月10日 04:39
9月ですから、そろそろセミの声も遠のいて、という時期かもしれませんが、あの声自体が「いや聞くのも不快だわ」という方もいるでしょう。できれば私も間近ではちょっと聞きたくない。 でも美しいヴァイオリンの音なら聴いていたいと思ってしまう… https://t.co/X8g8DPgZz1
2022年09月10日 04:39
「いや何で演奏と同時に音で攻撃するんだよ、セミ怪人だけで足りるだろ」と疑問を持つ方もいるでしょう。ただ個人的には、あの奏者たちはセミ怪人の能力をより広く長く伝播させるための装置かなと。 ラジオやテレビ、今ならスマホのような、遠くにいても電波を受信し人間の耳に音を変換して贈る装置。
2022年09月10日 04:39
音はあくまで空気の振動によって発生する波ですから、時間が経ったり遠くまで進んだりすると弱くなるのは必定。 セミ怪人が一ヶ所で能力を使っても、その周囲のみにしか攻撃できない。なら演奏をトリガーにして攻撃をより広範囲にすれば？ 今回の… https://t.co/D4jlRkwm9a
2022年09月10日 04:39
南光太郎は脳改造を完了していないからか、この攻撃にかなり苦しめられていましたが、それでも常人以上の耐久力はあるはず。それを変身しないとまともに立っていることさえできなくしてしまう。 たぶんこれ、セミ怪人単体の力ではなく奏者たちの演奏が能力を増幅している可能性もあるのかなとも。
2022年09月10日 04:39
一人の演奏者がとんでもない音を出すこともあるのでしょうが、音の波というのは重なることでより強くなるものかと。 ただ綺麗に重ならないと不協和音にもなる。だからパーフェクト・ハーモニーを重んじる人がいたり、敢えて独りで演奏する人もいるのかもしれない。 とかく、共鳴は強さになる。
2022年09月10日 04:39
しかも今回は、共鳴を起こす奏者たちが実質的な人質でもある。セミ怪人の痛覚を共有する頭のアレ。 本人たちの意識が乗っ取られた描写（声が怪人のそれになっているとか）がなかったことも踏まえると、頭に付けたアレは単に怪人の能力との共鳴装置ではなく「憎悪の増幅装置」でもあったのかも。
2022年09月10日 04:39
人間、大事なものを踏みつけられたと感じた時は憎しみという感情を抱くもので。 様々な面で『BLACK』をリスペクトする後続ライダー作品『W』では、相手を恐怖で屈服させる帝王に打ち克つ武器として憎しみを選んだ復讐者がいたり。 少なくと… https://t.co/C8IXGY7m5q
2022年09月10日 04:39
いっそ怒りが暴走すると自暴自棄になる。助けようと伸ばしてくれた手さえ「邪魔だ！」と感じることも（体験談）。 特に今回は音楽という芸術活動で「負けた若者」の心の隙間を突く。本当に才能で負けたのか、と疑いたくなる気持ちくらい芸術をやる人間がマジで卑屈になると起こりうる（体験談２）。
2022年09月10日 04:39
私がアマチュアでイベントにも出ないのは、実はそういう卑屈さもあって。正直、自分の書く作品は「求められるエンタメ」ではない……つまり売れる未来が視えない。 「面白い」と言ってくださる方もいるが、それは今も昭和ライダーに胸を焦がれる方々。まだ平成すら終わってない人々には合うまい、と。
2022年09月10日 04:39
現在執筆中の『ピリオド』シリーズの最初こそ「そういう人にこそわかってもらいたい！」という、一種の復讐心を爆発させながら戦っていたけれど。 今はもう「私が終止符を打ってあげないと」などとどこぞのヤベーイ親みたいな気持ち。え、ライダー… https://t.co/kUF26T5HXH
2022年09月10日 04:39
（↑が一応、私の書いている一次創作小説『ピリオド』の最初のエピソード……割とまだ明るい方なので、良ければ……え、「求められるエンタメ」じゃないって言ったのに、ですか？ いや、まあ、ほら。まだこの頃は「求められるエンタメであろう」という気持ちも多少あったので……たぶん……Maybe……）
脱線失礼！ 頑張っても報われない……しかもそれが金持ちの道楽で道を潰されるなんて許せない！ そんな気持ちを刺激して、共鳴した人間たちをみんなして悪の道に引きずり込む。前回の作戦もそうなんですが、本当にゴルゴム、そういうとこだぞ。人… https://t.co/48OOuQSppY
2022年09月10日 04:39
ただ、このエピソードで素敵だなって思うのはやはり「たった一人のファン」である少年がいてくれること。演奏に「早く良くなるように」って祈りを込めていたなんて、人間にしかできない愛じゃないですか。 それこそ完全に洗脳されていたなら彼女は少年とのいつも通りの場所になど行かなかったはず。
2022年09月10日 04:39
自分がどんな恐ろしいことに加担したのか、もしかしたら気付いてはいて。けれど逃げ出す勇気もなくて。迷いの中で「いつも紙ヒコーキの手紙をくれるファン」との思い出深い場所へ行ったのかなとか。 でも会わせる顔なんてないとゴルゴム側に戻るしかなかったのかなとか。 色々と考えてしまう……。
2022年09月10日 04:39
「でも光太郎さん攻撃してたじゃん」という疑問も浮かぶ。ただそこはやはり憎しみの力、その共鳴による増幅が怖いって話を。 怒り憎しみが優しさを闇に葬り、それが周囲に伝播する。それこそ頭の装具は、同じような境遇のヴァイオリン奏者たちと感情を共鳴させ増幅していた可能性もある。
2022年09月10日 04:39
「憎しみなんてよくわからん」という方には、場の雰囲気や酔った勢い、つまり生きていると感じる「場の空気」とでも説明すればよろしいかしら。 酒飲みではないのであくまで憶測ですが、昔の宴会ではよく見受けられたという「酒の一気飲み」とか一人ではやらないのでは? つまり、そういう感じの話。
2022年09月10日 04:39
言明こそなかったものの、彼女たちはみんな「許せない」って声に否定をしなかった。つまり近しい境遇の人材が集められた集団だった可能性は充分にある。 だから光太郎さんの声だけでは止められなかった。ヒーローの声は届くなんてのは幻想だ。彼女たちにしてみれば「知らない男」でしかないんだから。
2022年09月10日 04:39
最終的には共鳴装置のカラクリを見抜いてライダーが勝つわけですが。 でも大事なのはバトルの後。もう許してもらえないって寂しそうに笑うお姉さんのところへ「約束してたでしょ！」と少年が駆けてくる終わり方。 ヒーロー番組の醍醐味は派手なアクションに違いないけれど、ここも絶対に大切。
2022年09月10日 04:39
戦って敵を討ち取っても、助かったはずの人たちに笑顔が戻らないなら、それはただ暴力を振るっただけになる。もちろん大きな被害を食い止めるために必要な武力だったとしても。 それでも、小さな幸せが守られたって事実がヒーローにとって過酷な戦いの後に残る癒しであったっていいじゃない。
2022年09月10日 04:39
人間の心は弱い。ナレーションではっきりとそう告げられる通り、いつも完璧で全く揺らがない心なんてのはきっとない。 でも、そんなちっぽけで弱く、でもそれゆえに誰かと関わりを持ちたいと思ってしまう心こそ、守りたい。 そう思うヒーローがいてくれたって。私はずっとそんなことを想っています。
2022年09月10日 04:39
よし、今回は前より短く終わったぞ！（既に20ツイート） というわけで、第8話「悪魔のトリル」、各種配信サービスで観られるので、良ければ是非！ （個人的にAmazon prime videoやU-NEXT、TTFCに加入しています… https://t.co/AZWNifjkcT
2022年09月10日 04:39
以上です。
気付くと『仮面ライダーW』を引用するオジサン、それが私。
（なお、パーフェクト・ハーモニーとか言っている時点で、気付く方には「てめぇ、何サラッと平成ライダーのワードを入れてやがるんだ！」と思われていることでしょうが……『カブト』のザビーも好きなんだよ！）
宣伝ばかりしても仕方ないので、今回はこのあたりで。
こんなところまで読んでいただき、どうもありがとうございました。