体験論文を出すの、ちょっと待った! | 技術士試験に合格する技術

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体験論文は仕上がりましたか?

毎年この時期になると必ず携帯が鳴ります。

「まさか受かると思っていなかったので、体験論文を準備していませんでした。今から間に合うでしょうか?」


技術士関係のブログやホームページで「体験論文を仕上げましょう」と言っても必ずいますね。

今年はその渦に巻き込まれたくなかったので、早々にHPから体験論文講座の募集を削除しました。

今のところ携帯が鳴らないのでもう大丈夫でしょう(笑)


もうすでに仕上がった方も一度「音読」することをお勧めします。

音読すると「耳」から論文が入ってくるので日本語としておかしいところが良く分かります。


もうひとつ大きなポイントを話しておきます。

技術士の体験論文は「技術士法第2条」に沿った業務内容でないといけません!

「・・・高等の専門的応用能力を必要とする・・計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導」です。


ほとんどの方は「高等の専門的」というところで悩んでいますが、最も重要なところはそんなところではありません。

重要ポイント

1.日本語をちゃんと書くこと

英語で書いたらダメだと言っているわけではありません。試験官に伝わるように主語・述語などをはっきりして下さい。

2.主体的にやった業務であること

公務員の方が現場の施工計画の細かなことを主体的にやるわけないですよね。公務員、コンサル職員、ゼネコン職員、専門職員などそれぞれの立場で書かないと疑われます。鋭い突っ込みの質問がたくさん降り注ぎます。

3.計画、研究、設計、分析、試験、評価の文字が入っていること

検討や確認、計測などしか論文にない場合があります。試験官はあなたの業務を想像してくれません。もちろん実際は計画したのかもしれませんが、「検討した」と書くと試験官は推定しなくてはいけませんね。そんなことをしてもらわなくてもあなたがちゃんと「計画した」「研究した」などと書けば良いわけです。


例えば3の「計画した」と論文に書いてないとしたら、試験官はあなたがちゃんと技術士としての業務をやったかどうかを疑いの目で確かめなければいけないんです。

疑いたくなくても「法律(技術士法)」で技術士になれるのは「計画した」者だ!と書いてあるので、根掘り葉掘り聞くしかないんです。

試験官にとことん追求される方は、あなたの論文が追求されるようにしか書いていないということを自覚して下さい。


追求されたくない方は、最終提出する前に「音読」をして自分の耳で確認してください。