さぁさぁ、暑い夏がやってきましたねぇ~

 

今年も暑い夏にピッタリの山形名物「さば缶そうめん」の季節となりました!

kitchenフジさんのそうめんブログに刺激され、久し振りに作ってみました。

山形県と言えば「ひっぱりうどん」が有名だけれど、これは納豆が入らないからサッパリ食べれるんだよね。 仙台在住の時に山形県出身の方に教えてもらったんだよ。

 

鯖の水煮缶、小ネギ、大葉、茗荷

 

味変で天かすや一味唐辛子なんかも用意してね!

 

用意したのは「揖保乃糸素麵」8束

 

大鍋でたっぷりのお湯を沸かします

沸騰したら、そうめんを入れてちゃちゃっと箸でかき回し・・・

火をを止めてフタをし、5分待ちます

そうめんをザルに上げて湯を切ったら・・・

しっかり冷水でヌメリを取り、ざるに上げて完成

 

このやり方で、茹でるとざるに上げる時に鍋にくっ付かないし、時間が経ってもそうめん同士がくっ付きにくくなりますよ!

 

めんつゆは市販の濃縮3倍。ちょっとだけ出汁を加えました。浮いている白いものは氷

 

鯖の水煮缶

 

(株)宝幸 

青森八戸工場 国産さばを塩だけで作った水煮缶

 以前は手軽に手に入ったさば缶も日を追うごとに値段が上がっているから、手軽にとはいかないのだけれど、動物性たんぱく質を摂るには最高の食材なんだ。

大葉

早く食べたくて、雑に切ったら太くなってしまった・・・(笑)

大葉はなんといっても食欲を増進させる他に健胃作用、強い殺菌作用による食中毒予防に効果があるとか・・・

 

茗荷

小太郎の酒の肴のひとつで、さわやかな香りが何とも言えない。おかかと醤油をかけて食べるのが最高だね・・・

 って、これも食欲を増進させたり発汗や消化促進に加えて、血液循環、呼吸機能の向上に眠気覚ましに効果があるんだよ。

 

さて、めんつゆに具材を入れまして、いざ実食!

 

北斎漫画にもそうめんを食す漫画が描かれていますよ(左上)

 

葛飾北斎

大葉と茗荷が入っているから鯖の臭みもなくサッパリ食べられるよ!

 

河鍋暁斎も長い素麵を食べる描写を描いているのです。

河鍋暁斎

そうそう余談だけれど、この河鍋暁斎の曾孫さん、小太郎の地元に河鍋暁斎記念美術館開いているんだよ。因みに東京の深大寺にも画があるんだ。行った時に見て見て!

 

味変で、天かす、一味唐辛子を入れても美味しいよ!

 

とにかく大葉と茗荷の清涼感が堪らない上に、夏バテの食欲には持って来い

 

夏のさば缶そうめん、一度お試しあれ!

 

追伸、8束全部ペロリ・・・(笑)