とある夜のことです。お腹が空いたので「お好み焼き」を食べに行きましたのさ!
何でも外国人観光客に「お好み焼き」が野菜やシーフードが一緒に摂れるから人気だとか・・・
っということで、JR京浜東北線「西川口駅」からちょいと行ったところに向かいました。
お好み焼き 道とん堀
「ぽんぽこぽん」という掛け声でも有名・・・
「お好み焼き」と言えば大阪か広島と思いますが、この「お好み焼き 道とん堀」の発祥は・・・なんと東京都福生市!1990年、当時26歳だった創業者が設立。実績もコネもない中で立ち上げたそうなんですよ。
当日は満席で順番待ち
待ち人数は3番目でしたが待つこと30分、ようやく順番が廻ってきました・・・
鉄板を前にして、いよいよ食べるぞ・・・(笑)
オーダー等はこのポンポコベルで・・・
生ビールセット
国産キムチ、枝豆、生ビール(中)
まずは生ビールを一気に・・・プファ~、最初の1杯目はやっぱり旨いねぇ~
やっぱり枝豆は生ビールによく合うね!
たぬき豆腐
甘じょっぱい醤油をかけて戴きます。天かすと豆腐が実に良く合うね
特上ミックスお好み焼き
タネの中に空気が入るようにかき回してよく混ぜ、熱くなった鉄板に油をひき、直径15cmほどに広げて5分後にひっくり返す
ヘラで形を整えてから5分待ちますよ
特上ミックスなので、もう2回引っ繰り返し5分待ちます。
さらに引っ繰り返してソース、マヨネーズ、青のり、削り粉をかけて完成!
焼き方でフワッフワの食感が楽しめるんですね・・・(笑)
関西のお好み焼きは、小麦粉をダシ汁で溶いた生地にやまいもや卵、キャベツなど具材をすべて混ぜ、円形にまとめて鉄板で焼くスタイル。これもその系統ですよ。麺が入ると「モダン焼き」というそうだよ。
かたや広島焼きは、孤児を鉄板上んい薄く伸ばし、その上にキャベツをドカッと載せてそばやうどんを入れるスタイル。
道とん堀サラダ
レタスやトマトに、クルトン、スナックラーメン食感が良いんだよね。
お替り・・・
写真撮る前に飲んじゃった・・・スーパードライ・・・
上ミックス焼きそば
味は塩とソースが選べ、今回はソースを選択
もちもちの麺とソースがよく合うんだよね。
生ビールを飲み終え、ちょっと薄目のハイボールアメリカンをお替り
〆は
もち明太チーズもんじゃ
もんじゃ焼きは、ゆるく水溶きした小麦粉を鉄板で調理して食べる東京発祥のローカルフード。この名前の由来は江戸時代末期から明治にかけて、子供たちが出汁で溶いた生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたのが始まりと言われ、「文字(もじ)焼き」と呼ばれたのがルーツらしいのです。
熱くなった鉄板に油をひき、ネタを細かく切るように炒めてから大きく真ん中に穴を広げてドテを作ります
残しておいたダシ汁を穴の中に1/3入れてトロミが出るまで掻き混ぜ、3回繰り返すのだ!
具とダシ汁を混ぜ合わせ鉄板全体に広げたら出来上がり~
これまた美味いんだよね!
当時、東京の隅田川河口の中州の埋め立て地として誕生した下町の月島。子供たちで賑わっていたのが路地の駄菓子屋で、店の奥に鉄板の焼き台を置き、小麦粉を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつけて食べさせたのが「もんじゃ焼き」の始まりとされています。
結構お腹一杯になりました・・・(笑)
たまにはお好み焼きも良いものですよ!
えっ、どうせ、小太郎はたぬき腹ですよ・・・(笑)
そうそう、粉もの料理の日本のルーツは、安土桃山時代の千利休が好んだという「麩の焼き」と言われているのですが、お好み焼きとは程遠いものなのでお好み焼のルーツとしては異論があるそうです。
現在のお好み焼きに近いものとしては、明治時代に東京に定着していたもんじゃ焼きから派生し、昭和の初めに東京を中心に流行った「どんどん焼き」があり、屋台や縁日で販売されたのです。このどんどん焼きは近畿地方においては、ソースが洋食的で一銭で買えることから「一銭洋食」と呼ばれて広まったそうですよ。