地元散策していたら、「旨いとんかつ屋」を発見!・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
JR京浜東北線「蕨駅」東口を降り、グリーンベルト沿いを歩き産業道路方面に歩いて約10分かからないくらいのところの静かな住宅街にその店はあるのです。
とんかつ屋 とん多
席はカウンター5席、1階座敷2人用×1卓、4人用×2卓、2階は宴会座敷
まずはお茶を啜りながら何を食べるか考え中・・・(笑)
さぁ、注文を決めて・・・待つばかり・・・(笑)
まずはこの店の一番の人気メニュー
特製とんテキ定食
すりおろし玉ねぎににんにく醤油が効いた「もち豚」のとんテキで、肉縮みが起きないように深く切り込みが入っているんですよ!
盛り付けて上からソースをかけたら完成です。
作っているところはフライパンで肉を焼いているところしか見ていないので何とも言えないのですが、多分下ごしらえの段階で肉をすりおろした玉ねぎにつけて柔らかくしているのですかね・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッ
この「もち豚」のとんテキ、メチャメチャメチャメチャ柔らかく、噛むごとに甘みが感じられ、脂も軽いんだよ! それにしたソースが旨い!
これは絶対お勧めの逸品!
もち豚は、旨味成分であるグルタミン酸や脂の酸化を防ぐ作用のあるビタミンEを多く含んでいる為、一般の豚肉よりも旨味成分が多い肉質があるんだそうですよ。
ただ、にんにくが半端なく効いているので、翌日、仕事が休みでないと・・・(笑)
とんテキの発祥は第二次世界大戦後、三重県四日市にある「来来憲」だと言われています。なんでも焼き縮みを防ぐために豚肉に深く切り込みを入れた様子が野球のグローブに似ていることから、四日市のとんテキのことを「グローブ」と呼ばれているそうです。ただ、とんテキを名乗るのはいくつかの条件があるようで、ソテーした厚切りの豚肉を使うこと。他にも味の濃いソースをかけ、にんにくを使い、千切りキャベツがそえられていること等々あるんですって!
そして、このとんかつも絶品!
特製ろーすかつ定食
これまたサクサクの衣にメチャメチャ柔らかく、脂身も甘みのある美味いとんかつなんだよ!
明治時代後期、洋食にも慣れてきた江戸っ子が、独特なとんかつの食べ方を編み出したエピソードがあるんですよ。 テーブルとんかつが運ばれてくると、まずはとんかつにソースをタップリかけてから、おもむろに衣を外します。衣を外した肉を酒の肴にし、その後にソースの滲みた衣をご飯に混ぜて「かつ飯」風にして〆のご飯にしたんだそうですよ!
「とんかつ」ひとつで2度美味しいってことですかね・・・(笑)
ご飯もこの量で十分。お替りすると腹八分目を超えてお腹キツキツになり、満腹中枢が刺激されて眠くなるよ・・・(笑)
豚汁も結構美味い!
とにかく満足いく、とんかつ屋でしたぁ~
家の近くを探すとあるもんだねぇ~・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッ
1899年(明治32年)に洋食店「煉瓦亭」において「ポークカツレツ」という豚かつに通ずる名称で豚肉をディープ・フライで揚げるという調理法で作られているそうなのです。洋食店「ポンチ軒」で現在の豚かつの揚げ方と同様な調理法が1929年(昭和4年)出てくるのです。ここから「ポンチ軒」のコックであった島田信二郎が豚かつの考案者とされたと言われていますが、「トンカツ」という名称は屋台料理などで既に存在しており、調理法もとんかつ「王ろじ」により先鞭をつけられているとの説があるなど、中々豚かつの発祥店を特定するのは難しいようですよ。