今夜は血糖値の高い小太郎にはうってつけの山形県内陸部の名物を紹介するよ!

 

 夏にはうってつけの「そうめん」なのだけれど、そうめんは手軽だけれど栄養が偏りがちでしょ、これなら食欲のないときでも栄養がきちんと摂れる食べ方なんだ

 

さば缶そうめん

 

 さば缶の魚介の旨味におろししょうが、みょうが、大葉を入れて、さっぱりしたあじわいになるんだよ。 つゆの作り方はいたって簡単、そうめんのつゆにさばの水煮缶の身を混ぜて、茹でたそうめんをつゆにつけて食べるだけなんだけれどね。

 

 さばには、体を作る材料として欠かせない良質たんぱく質意以外に、ヒトの細胞膜やホルモンをつくる良質な脂質(EPA/DHA)、そして体の調子を整えたり、代謝促進する栄養素であるビタミン類が豊富に含まれているんですよ。

 さばに含まれるDHAは、満腹感をキープし、血糖値をの上昇を抑えるだけでなく、脳の神経の機能を活性化させる働きがあるらしいのです。

 血糖値が高い小太郎。今では、毎日、品を変え、味を変えでさば缶を食べているので、「さば缶シリーズ」で紹介するので、乞うご期待・・・(笑)

 

鯖の水煮缶(銚子産のさば使用)

 

 さば缶はどこの水煮缶を使ってもOK、さば缶はピンからキリまで値段があるからご自由に・・・(笑)

 

この缶汁もつゆに混ぜて使うんだよ!

 

そうめんの茹で上がり~

 

小ネギ

おろししょうが、みょうが、さらし玉ねぎ、大葉

小太郎、みょうが好きなので、ついつい多めに・・・(笑)

 

本当にそうめんつゆに、さば缶の身を入れて薬味を添えるだけなんだよ

 

 さば缶そうめんなのだけれど、山形県名物「ひっぱりうどん」のそうめん版なんだよ。 発祥は山形県内陸部、特に村山地方のうどんの食べ方のひとつで、茹で上がったうどんを釜や鍋からすくい上げて、そのまま納豆やさば缶などで作ったつゆで食べるスタイルを「ひっぱりうどん」というんだ。うどんは、非常時に備え、保存食として乾麺、缶詰を家庭で常備しているんだそうで、農家では自家製納豆をつくっているんですって!

 

 山間部において、炭焼きは山ごもりを行い、食事は持ち寄って食べたんだそうで、手間が少なく味も良いことから家庭の食事にも取り入れられ、そこから次第に各地に広まっていったと伝えられているんです

 当初は、納豆とネギで食べられていたそうで、さば缶は一般的には使われていなかったんだそうですが、1961年、西村山にマルハニチロ系列のさくらんぼや桃などの缶詰加工を主目的とした工場が出来て、これを起点にマルハニチロのさば缶が地域に大きく普及して、ひっぱりうどんにつかわれるようになったんだよ1

 

さばの身はちょっと崩して食べるんだ!

 

薬味でさっぱりツルツルとたべれるんだ!美味いよ!

 

 

 山形県名物、暑い夏にはぴったりの上、栄養摂れるよ!お試しあれ!

 

 

 レシピは地方や各家庭によって進化しているようで、生卵、天かす、七味唐辛子、胡麻、さば缶の代わりにツナ缶、鮭缶で代用したりとアレンジ色々・・・(笑)